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IELTS

(IELTS, アイエルツ)とは、英語熟練度を測る英語検定の1つで、ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP Educationによって協同で運営されている。アカデミック・モジュール(、大学や他の高等教育機関への出願のためのテスト)とジェネラル・トレーニング・モジュール(、一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテスト)の2種類がある。IELTSはオーストラリア、イギリス、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ共和国のほとんどの教育機関で受け入れられ、アメリカ合衆国の3000以上の教育機関で受け入れられている。またオーストラリア、ニュージーランド、カナダへの移民の必要条件となっている。合格に必要な点数が決められているわけではなく、試験結果は0から9のバンドスコアで示される。入学に必要なスコアなどは教育機関によって各々決められている。受験者は受験後も熟練度を維持していることを証明しない限り、各教育機関は2年以上前の試験結果を受諾しないこととされている。(試験時間:30分、問題数:約40問)日常的な会話や話し言葉から、講義、セミナーまで多岐にわたる内容が出題される。会話や文章が録音されたCDを1回だけ聞き、その内容に関する質問に答えていく。ETS系のテスト(TOEFLやTOEICテスト)と異なるのはリスニング問題を聞きながら問題用紙にメモを書いたりできることや、別に解答用紙に回答を書き込みをする時間が与えられていることなどである。問題構成はTOEFLやTOEICと異なり、選択肢が5個以上あることや電話番号や数などを正確に解答しなければならない。(試験時間:60分、問題数:約40問)試験では文章が3つ(トータルで約2,000~2,750語)出され、これらに対してさまざまな形式の問題が40問出題される。このセクションでは解答用紙に記入するための特別な時間は用意されておらず、すべて60分以内に解答する必要がある。ただし、General Training ModuleとAcademic Moduleでは問題構成が大きく異なっている。General Training の場合, 問題文は、注意書き、広告、公式文書、小冊子、新聞、マニュアル、チラシ、時刻表、雑誌、書籍などから出題される。基本的に1問目と2問目は実際に留学したての頃の現地での生活を想定した問題が多い(住やアパートの比較・商品の説明・英語学校のパンフレットなどTOEICのReading問題に近い)3問目に関しては、実際に受験者が大学生活で想定する文章(Academic Moduleと同等の問題)が出題される。Academicの場合、問題文は、雑誌、新聞、書籍などから出題されるが、一般教養的なものが多く、専門知識は必要とされない。少なくとも1問は論理的な議論を扱ったものであり、ほかにグラフやイラストを使用した文章が登場する場合もある。文章中に専門用語が使われている場合には、簡単な用語解説がついている。選択肢以外に単語で解答する問題形式もある。3つの問題のうち最低1問は文章全体を把握しないと大幅に得点ロスになってしまう問題が頻繁に出題される。なお、日本で受験できる英語試験で1時間で2,500字の文章読解を課されているのは英検1級・準1級ぐらいである。(試験時間:60分、問題数:2題)試験ではGeneral Training、Academic 両方とも、各問題に最低150~250単語で自分の考えなどを論述しなければならない。論述した単語数が規定分量を下回った場合、どんなに論理的な文章を書いたとしても大幅にスコアダウンを受けることになる。General Training の場合、課題のひとつめは、提示された問題に関して、現状を説明したり情報を請求したりする手紙を書く。個人的な内容の文章ではあるが、フォーマルな感じの文章に仕上げることが求められる。2つめは、Academic Modulesの場合と同様に、与えられたテーマに対して意見を述べ論証していくもの。テーマに関してはTOEIC Speaking&Writing Testのようにごく日常の暮らしの意見の問題が多い。 Academicの場合、課題のひとつめは、グラフや図などで与えられた情報を整理し、文章にまとめるというもの。2つめは、与えられたテーマに対して意見を述べ論証していくタイプである。ここでは、試験官や先生に提出するような、短いエッセーや一般的な報告書の形式の文章に仕上げる問題。General Trainingと異なるのは、データなどを説明して論理的に展開して今後の推測を説明する形式があること、2問目の問題が大学の試験の論文などを想定した問題が多い。(試験時間:15分~20分)3つのセクションに分かれており、マン・ツー・マンのインタビュー形式で行われる。まず簡単な自己紹介を要求され、その後、受験者自身や家族について聞かれる。次のセクションでは、渡されたカードに記載された課題(たとえば、これまでもっとも影響を受けた先生について述べよ、など)について、同じくカードに指示された内容を加味して試験官に自分の体験や考えを伝える。最後のセクションでは2番目のセクションでの課題に関連したディスカッションをする。なお、インタビューはすべて録音され、試験センターでまとめて評価される。2010年から、英検などを運営している日本英語検定協会が日本におけるIELTSとの共同運営が決まった。内容は英検協会がIELTSの普及促進活動や受付申込・試験実施などを全面的に引き継いだうえで、ブリティッシュ・カウンシルは今後ともノウハウを提供しながら共同運営を行う。2016年、IELTS共同所有機関のひとつIDP: IELTS Australiaは、日本での試験運用を開始し、一般財団法人日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)をIELTS公式テストセンターに認定。IELTSは 2016年現在、札幌、仙台、埼玉、東京、横浜、松本、金沢、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡で提供されている。日本の受験者数は2万4,000人と2008年と比較して受験者数が3倍近く増えている。

出典:wikipedia

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