『まぶらほ』は、富士見ファンタジア文庫から刊行されている築地俊彦のライトノベル。原作のイラストは駒都えーじ。また、これを原作とするアニメ、漫画作品である。第3回龍皇杯優勝作品。短編で物語が進むのが特徴のマジカル・ラブコメストーリー。舞台は、魔法が存在する現代日本というパラレルワールド。エリート魔術師養成学校・葵学園に通う、式森和樹は、成績・運動・魔法回数ともにイマイチの劣等生。ある日、そんな彼の前に3人の美少女・宮間夕菜、風椿玖里子、神城凜が突如現れる。彼女達の目的はなんと彼の遺伝子(要は体)。実は、彼の先祖には偉大な魔術師が多数存在しており、彼との間に生まれた子供は驚異的な魔力を持つ可能性が高いと言う。大した魔力も無い彼がこの学園に入れた理由も、この遺伝子のおかげ。こうして、和樹の平凡な日常は一変し、波乱の学園生活が始まるのであった。葵学園最大の問題児クラス。和樹以外全員が学業優秀、運動万能、魔法使用回数も抜群だが、性格・素行面は最悪であり、金に意地汚く、つまらない事ですぐに足の引っ張り合いや蹴落とし合いをする。それを防止するため、クラス内でやたらと細かい協定を結んでいる。ただし、目の前に共通の敵が現れた時は一致団結する。なお、初代担任教師は廃人寸前まで追い込まれており、他のクラスの生徒のみならず教師達も彼らに関わる事を嫌がる。学園の競争制を「他人を蹴落として頂点に立つ」と履き違えており、犯罪すら厭わない。当然、恋愛とは全くの無縁であり、現在では美少女達からモテモテの和樹を紳士協定を結んだ男子が中心となって敵視(嫉妬)しており、彼の排除を目論んでいる。ただし、稀にごく普通でまともな思考をした者もいるが、クラスのほとんどが問題児で構成されているため、逆に変人扱いされている。B組生徒には全員顔と名前と性格が設定されている。名前は男子はサッカー選手、女子は(下の名前だけ)AV女優から由来している。声優名が入っているキャラクターは小説・アニメ共に出演回数の多い準レギュラー。50音順に記述。50音順に記述。月刊ドラゴンエイジで、過去に宮下未紀、浅草寺きのとにより漫画化されていた。このほかにドラゴン☆オールスターズのアンソロジーに掲載されている。富士見書房のドラゴンマガジン誌上通販でドラマCDが8cmのもの全3枚・12cmのものが全1枚、メッセージCDが全1枚リリースされている。カードゲームドラゴン☆オールスターズ、プロジェクト レヴォリューション、ヴィクトリースパーク(こちらはサンデーVSマガジンTCG姉妹品)に作品が参加している。使用されているイラストはイラストレーター駒都えーじの既出イラストだが一部は新規書き下ろしも封入されている。WOWOW(ノンスクランブル放送)にて、2003年10月14日から2004年4月6日に放送。また、2006年10月から2007年3月まで、CS・AT-Xでも放送された。全24話。DVDは第1巻 - 第12巻となって2004年にリリース。初回限定版で第4巻まで「まぶ缶」、第8巻まで「すけまぶ」、最終巻まで「まぶケース」が発売。2006年に「まぶらほ DVD-BOX 1・2」が、2012年に「まぶらほBlu-ray 恋のマホウBOX」が発売されている。ジャケットは書き下ろし。取り扱いは角川書店だが、「まぶらほ DVD-BOX」はハピネット・ピクチャーズ。TVアニメ用のCDはサイトロン・デジタルコンテンツから発売された。
出典:wikipedia
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