『GUNDAM EVOLVE』(ガンダム イボルブ)は、2001年-2007年にかけてガンダムシリーズをモチーフに制作・発売された、一連の短編OVA作品の総称。個々の作品は大きく分けて、当初から作品自体の販売を想定して制作した第一期の『GUNDAM EVOLVE』と、ガンダムのプラモデル(いわゆる“ガンプラ”)のプロモーションを主眼として制作された第二期の『GUNDAM EVOLVE../』(-ダブルドットスラッシュ)の2種類に区分される。本作品は様々な理由で2Dアニメーションとして制作される事が多いガンダムシリーズを「新たな映像表現」で描く事を主旨としており、既存のガンダムシリーズの様々な1シチュエーションを、その時々の最新映像技術を用いて描いている。殆どの作品群が3DCGで制作されているのはこの主旨に沿った結果だが、“まず3DCGありき”で制作されている訳ではない。本作品制作後、その映像表現はガンダムシリーズ等、様々なサンライズ作品にフィードバックされた。主な影響下にある作品としては同スタジオ製作の『SDガンダムフォース』、今西隆志が監督した『機動戦士ガンダム MS IGLOO』、富野由悠季が監督した『リーンの翼』など。また、劇場版『機動戦士Ζガンダム』のコロニー、艦船などのCGには本作品のスタッフを経験したクリエイターが関わっている。本作の1〜5と6以降は基本となるコンセプト(ガンダムシリーズにおける新たな映像表現を模索する)こそ同じではあるが、別のものであるともいえる。6以降は比較的上記のように、質の高いクリエイターを輩出するという意味合いも込められているという。本シリーズはバンダイホビー事業部の商品のプロモーションのため重点商品のTV-CFとしてダイジェスト版を公開、その際にノーカット版は模型店にて公開することを告知し、ユーザーの模型店への誘導を目的としていた。../9、15については模型店店頭での公開は行わずDVDにて初公開となっている。
出典:wikipedia
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