青春という (はるという) は旧制府立高等学校 (後の旧制都立高等学校、現 東京都立桜修館中等教育学校、首都大学東京) の学生歌の一つ (広義の寮歌)。「青春という」 とは歌い出しの文言である。作詞者 山下肇は後に東京大学文学部独文科を卒業、独文学者として知られる。作曲者 永田丕は後に東京大学医学部を卒業、音楽療法で知られる。編曲者 有馬礼子により後に編曲が作成されている。JASRACの管理楽曲ではないが、著作権は存続している。旧制府立高等学校には昭和18年 (1943年) まで寮が無かったため、寮の記念祭の代わりに、学校全体としての記念祭が毎年10月に祝われていた。昭和13年(1938年) の第9回記念祭からは年ごとに記念祭歌が選定されるようになった。『青春という』 はその年に、記念祭歌とは別個に作られた学生歌である (昭和13年度の記念祭歌は、『見よやローマの壮大も』)。作詞者の山下は、翌年の記念祭歌 『爽昧 (そうまい) かな爽昧かな』 の作詞も手がけている。『青春という』 では 1番の冒頭のみ 「青春という青春という」 と繰り返すが、『爽昧かな』 の方は 1番から 6番の冒頭の句がすべて繰り返しである。長調の明るく軽快な曲であり、旧制都立高等学校を継承した新制東京都立大学、首都大学東京でも応援歌として歌われている。ただし、最後の 「我等が府立 若人府立」 の部分は、「我等が首都大 若人首都大」 と変えて歌われる。
出典:wikipedia
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