大三島(おおみしま)は、愛媛県今治市に属する芸予諸島の中の1つの有人島。愛媛県の最北に位置し、同県に属する島の中では最大である。大山祇神社がある「神の島」として知られている。大三島は島とついているが、地理上の島に由来するわけではなく、各地にある「三島」と由来を同じくする。かつて、三島神社の総本社である大山祇神社のことを「大三島」と呼んでおり、後にそれが島全体を指す様になった。国宝の島として知られる。神の島として魚類を採ることは長らく禁忌とされていたことから、漁業は盛んではない。古くは入り江の一帯に大山祇神社の社殿が営まれていた。松山藩領となっていた。また、大山祇神社の門前町として宮浦が発展していた。愛媛県今治市に所属する。2005年1月16日に今治市などとの平成の大合併による新設合併により新・今治市の一部となった。それまでは島の西半分が大三島町、東半分が上浦町の2町に行政区分が分かれていた。大山祇神社のある宮浦地区が島の観光の中心となっている。付近には旅館や土産物店、飲食店も数軒ずつ立地し、芸予諸島の中では生口島・瀬戸田と並ぶ一大観光拠点となっている。国の名勝に指定されている。しまなみ海道の開通とともに島の東部にインターチェンジができたことから、インターチェンジのある多々羅(たたら)地区に多々羅しまなみ公園、芸術会館、多々羅温泉、しまなみドームなどの観光関連施設が旧・上浦町により整備されている。リゾート開発構想が華やかなりし頃(総合保養地域整備法など参照)は「えひめ瀬戸内リゾート開発構想」の一つの重点整備地区として大手企業によるリゾート開発構想も打ち上げられたが、バブル崩壊とともに大手企業は用地取得、開発着手の前に事実上開発構想を断念・撤退し地道な取組みに戻った。今日では、地域資源を生かしたグリーンツーリズムや修学旅行・合宿の誘致など地道な観光振興が行われている。下見吉十郎を参照。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。