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天外魔境 風雲カブキ伝

『天外魔境 風雲カブキ伝』(てんがいまきょう ふううんカブキでん)は、1993年7月10日にハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント)から発売されたPCエンジンSUPER CD-ROM²用コンピュータゲームソフトである。ジャンルはロールプレイングゲームである。2008年7月31日発売のPSP用ソフト『天外魔境コレクション』にPCエンジン版が収録されている。和風RPG「天外魔境」シリーズの外伝。前作『天外魔境II 卍MARU』(1992年)のキャラクターであるカブキ団十郎を主役に据え、前2作のキャラクターも多数出演する番外編となっている。ヒロインの阿国の声優に女優の牧瀬里穂を迎え、ゲームにミュージカル要素を取り入れている(#ミュージカル要素にて後述)。2年以上の制作期間をかけてきた前作までと異なり、本作ではハドソンからの要望により1年間で完成させることを目標とし、外伝作品として制作されたためボリュームが減っている。また、『天外魔境II 卍MARU』の監督、脚本を手がけた桝田省治は携わっていない。本作は『天外魔境II 卍MARU』から1年後(第1作『天外魔境 ZIRIA』から4年後)の世界である。天外魔境シリーズは「西洋から観た誤った世界観」をコンセンプトとした16世紀頃を時代設定とする架空の国「ジパング」を舞台としていたが、本作では序盤にそのジパングを離れ、イギリスをモデルとした「ロンドン」を中心に展開する。本作ではジパングからロンドンに渡った際にシステム用語や通貨単位が変わり(体力→HP、段→Lv、両→ポンド)、またジパングで使えた「巻物」が使えず、新たに各地にいるドルイド僧から「魔法書」を貰う必要があるなど環境が大幅に変わる。本作では原案者である広井王子の発案によりミュージカル要素を取り入れられ、ボスキャラクターが登場したときに自分のテーマソングを歌うといった演出がなされている。音楽を担当した田中公平と広井王子のコンビは、のちに手がけた『サクラ大戦』シリーズにおいてもミュージカル要素を取り入れたほか、同作を元にした舞台も開演しており、本作はそうした展開の原点的存在と言える。また本作のBGMは様々なTV番組などで二次使用されている(『ウンナンの炎のチャレンジャー』、『開運!なんでも鑑定団』など)。火の一族と根の一族との戦いが終結して1年後、火の勇者の1人カブキ団十郎は京の町で歌舞伎役者として人気を博していた。そんなある日、カブキの兄弟子であるオロチ丸から話があるから宿に来てくれという手紙が届いた。オロチ丸と再会したカブキはオロチ丸の話もろくに聞かず、その日貰った歌舞伎の出演料で宴会を始めだした。だが、宴会の最中、突然女たちが消え、町の西にある金閣寺が消えて不気味な建物が出現した。オロチ丸はカブキに大門教の仕業であることを教え、事情でこの事件を解決できない自分に代わりこの事件を解決してほしいとカブキに依頼する。カブキはオロチ丸の頼みを断りながらも、京の女たちを取り戻すためと称して大門教を倒す新たな戦いの旅に出るのであった。『天外魔境ZIRIA』の敵集団である大門教の本拠地ロンドンにおける教団名。以下、ガープの部下として君臨する4人の共通点は「元は善良な人物であった」ことである。そのため、全員が死亡する間際には、ガープの洗脳が解けたことで自らの悪行を心の底から悔いており、自分たちの人生を狂わせたガープを倒すようにカブキたちに頼みながら息を引き取った。 ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では9・8・9・7の合計33点(満40点)でゴールド殿堂入りを獲得、レビュアーの意見としては「このゲームの良さは、やはりシナリオの妙にある」、「久しぶりにRPGをやっておもしろいと感じた」、「ビジュアルシーンの見せかたは、相変わらずすばらしく感動もの」、「(戦闘が)なんだかオザナリな感じがしてて悲しい気持ち。その他はおもしろいので残念無念」などと評されている。 その他、「月刊PCエンジン」では95・90・95・85・90の平均91点(満100点)、「電撃PCエンジン」では75・70・70の平均71.6点(満100点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、25.1点(満30点)となっている。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「戦闘画面は横から見た形式になっているので、カブキたちの攻撃をグラフィックで見ることができる。全体的に操作しやすい」と紹介されている。本作に直接関係する作品のみ。シリーズ作品とそれらの関連作品は「天外魔境」および各ゲームタイトルの記事を参照のこと。

出典:wikipedia

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