『ストーカー 逃げきれぬ愛』（ストーカー にげきれぬあい）は、1997年1月6日から同年3月10日まで、日本テレビ系列で放送された読売テレビ制作のテレビドラマである。放送時間は、毎週月曜22:00 - 22:54（JST）。　「ストーカー」という言葉が日本で使用、認識され始めた頃の作品であり、ストーカーと呼ばれる者の存在がどのようなものかを日本社会にドラマのキャラクターとして非常に解りやすいかたちで紹介する役を担った。高岡早紀の民放連続ドラマの本格的な単独初主演作品である。渡部篤郎は本作で注目されるようになり、その後、同局の『永遠の仔』などの連続ドラマに数多く出演するきっかけとなった。読売テレビでは、オンエア直前の21:59:30より、予告スポットの30秒バージョンを放送しており、通常の予告は放送時間などをナレーションや字幕で告知するが、この直前スポットのみ「この後すぐ」と変更されたものが使用され、スポットが終了直後に本編がすぐスタートする編成となっていた。読売テレビでは1998年1月5日から3月9日にかけて、毎週月曜日の深夜2時台のドラマ再放送枠で、西日本放送では放送終了後3か月余りで再放送されるなど各系列局で再放送が行われたが、2000年代以降はCS放送などでの放送が中心となっている。クリスマスイヴの夜、病院の前で寂しそうに佇む三枝の姿を見かけた海。これが海にとって恐怖の始まりとなる。2013年現在、DVD化はされていない。

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