『逆噴射家族』(ぎゃくふんしゃかぞく)は、1984年6月23日に公開された日本映画。監督は石井聰亙。家庭を舞台にした戦争映画と注目を受けた。原案・脚本は漫画家の小林よしのり。小心で真面目なサラリーマン、小林勝国は長期ローンで夢のマイホームを手に入れた。家族はみな勝手気ままだったが、それなりに幸せだった。だが、郷里から勝国の父・寿国が舞い込んできてから、家のなかがギクシャクしはじめ、やがて、それぞれの心に眠っていた狂気が暴走する。1982年の『爆裂都市 BURST CITY』を石井が撮り終えた直後に、小林よしのりと「ディレクターズ・カンパニーを一緒にやらないか」と石井を誘った長谷川和彦、ATG代表・佐々木史朗との4人の話し合いで企画が始まった。逆噴射家族というタイトルは、この映画の公開された2年前に起きた「日本航空羽田沖墜落事故」に由来する。この事故の原因が、統合失調症の機長による逆噴射機構の作動によるものであり、その単語がその後世間に広まり、一時期流行したことに起因する。1984年1月21日~3月3日(40日)。トクマコミックス「風雲わなげ野郎」2巻(1984年5月5日初版)P80によると「小林よしのりが漫画化しよーとしたが、バカでアホでノータリンのクソッタレ編集者のブタどもが、主人公が『親父』とゆーのは読者の感情移入がしにくいとゆークソつまらん理由で、やらしてくれなかった」「石井聰互なら殺気のあるスゴイ作品にしてくれるものと思う。どえらく笑えて、ぞっとする映画になるはずなので、ぜひ観てほしい」。内容がオリジナルとは異なる、タイトルのみのパロディ作品が複数存在する。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。