帝産湖南交通株式会社(ていさんこなんこうつう)は、滋賀県草津市山寺町188番地に本社を置く滋賀帝産グループのバス事業者。滋賀県湖南地域を中心に路線バスを運行している。かつてはタクシー業も行っていたが、現在は分社化されている。発着点とする駅により系統番号が設定されており系統番号の割り振りは以下のとおりである。また始発バス停を基準として系統番号を付与しているため駅発駅着の系統の場合、往路と復路で系統番号が異なるケースもあった。(現在は当該系統は全廃)すべて田上営業所が運行。田上営業所の担当路線が殆どだが、一部の路線は草津営業所も担当。すべて草津営業所が運行。すべて草津営業所が運行。(*1)ロクハ荘発便の一部のみ経由。全て草津営業所が運行。すべて田上営業所が運行。また、過去にはこれ以外にも大津署前や京都市の河原町御池、三条京阪まで乗り入れる路線も存在した。車両はほとんどが三菱ふそうトラック・バス製であるが、南海バスから転属した日野・レインボーとブルーリボンが草津車庫に2台存在する。2005年まではブルドッグ(ふそう・MP518系)が数台存在していた。2014年には関西で初めて前面デザインを変更した2代目エアロスターノンステップバスを導入した(導入経緯については後述)。また、上記ブルドッグ及び初期のエアロスターKを置き換える目的として2004年11月より南海バスのエアロスターMを2台導入し、2009年まで数多くの車両を置き換えてきた。2013年からは2代目エアロスターが導入されている。2015年には江ノ電バスと神奈中バスから転属した2代目エアロスターワンステップバスが導入された。更に2006年11月には帝産湖南としては初めての日野車(レインボーRJ)が導入され、2007年7月にもう1台、同年9月にはブルーリボンHU(ワンロマ)が導入された。1994年、南草津駅開業とともに22系統が設定される。この路線専用に県からの援助金を受けリフト付きエアロスターMが2台(滋賀22か・500及び滋賀200か・516)導入される。しかし、2007年頃、516号車のリフトが故障し、同年7月に22系統から撤退、他の路線で普通車扱いとして運行されていたが、車齢13年にもかかわらず同年10月に廃車となった。その後500号車も8月末で撤退、こちらは先に撤退した516号車より早く廃車された。これらの2台が廃車された後は通常の車両での運行だったが、沿線に複数の障害者関連施設があることから利用者からの苦情が多く、田上営業所所属のノンステップバスが数多く運用に入る滋賀医大~瀬田駅系統の延長も検討されたが、運賃が割高であるため白紙化。翌年4月より田上営業所からノンステップバス1台(滋賀22か772・KC-MP747M)転属し、この問題は一旦解決された。しかし、草津営業所のノンステップバスはこの1台しかおらず、故障や車両点検の際には通常の車両で代走することも多く、かつ他の同年代の車両と比較して老朽化も早まり末期には故障が頻発し公式サイト上にお詫び文が掲載される程であった。2014年5月頃にこの問題を解決すべく、泉北コミュニティバス専用車として導入され、廃車後約1年程休車状態となっていた南海バスの2代目エアロスターノンステップバス(滋賀200か10-01・KC-MP747M)を中古導入し、1001号車を当該運用に固定した上で772号車を予備車に転換した。その後、同年8月に前述した新型エアロスターノンステップバス(滋賀200か10-10・QKG-MP38FM)が田上営業所に導入され、これにより余剰となったノンステップバス1台(滋賀22き・771・KC-MP747M)を草津に転属させた上で772号車が代替廃車となったためこの問題は解消された。現在は771号車と1001号車及び後に追加導入された1001号車と同型の滋賀200か10-21の3台が交互に運用に入っており、特に1001号車と1021号車は他の通常路線での運用に入ることもある。2011年7月、大津市内の路線バスのバス停で、車いすの乗客男性が降車時に転倒した。男性は「乗務員の介助がなかったからだ」として抗議したが、帝産湖南交通は「バス停の道幅が狭く安全性が確保できない」として、同社の約160か所の停留所のうち約130か所で車いす利用者の乗車を拒否した。これに対し、国土交通省近畿運輸局は2012年1月13日に帝産湖南交通に文書で警告を行った。
出典:wikipedia
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