北鎌倉駅(きたかまくらえき)は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横須賀線の駅である。東京駅経由の総武線直通列車のほか、新宿駅経由の宇都宮線直通列車(湘南新宿ライン)も停車する。2014年3月15日のダイヤ改正から、一部の成田エクスプレスが繁忙期の休日日中を中心に横須賀駅まで延長され、当駅にも停車する。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。上りホームの鎌倉方端に駅舎があり、下りホームに移るには構内踏切を渡らなければならない。この踏切の遮断機は長い間駅係員が手作業で遮断悍を操作していたが、1990年頃(詳細不明)に自動化された。直営駅(鎌倉駅の被管理駅)。みどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)がある。改札口は常設1か所と臨時2か所の合計3か所である。上りホーム鎌倉方にある駅舎の常設改札口(表口)には自動改札機が3通路設置されているが、朝の通学時間帯に限り旅客が集中する事から、鎌倉学園と北鎌倉女子学園の生徒に限り改札口を通らずそのまま外に出る臨時通路が開設される。なお、この通路は改札口扱いにはなっていない。下りホームの鎌倉方には常設改札口と同様に終日利用できる臨時改札口がある。基本的には出口専用だが、当駅からの乗車券やSuica又はSuicaと相互利用しているICカードを所持していれば入場できる。自動改札機は設置されておらず、簡易Suica改札機がある。また、当駅からの乗車券を持っていない人のために、屋根上に「ここからの乗車はできません。円覚寺の踏切を渡り表口へお回り下さい。」という看板が設置されている。2013年から2014年にかけて行われたリニューアル・バリアフリー化工事により、改札外側壁面に『東口』の表示が新たに設置された。もう一つの臨時改札口は同じく下りホームの中程に設置されており、平日朝の通学時間帯とゴールデンウィークなどの休日の最混雑時のみの開設である。平日朝の通学時間帯は大船高等学校専用改札口という名目になっているが、誰でも利用できる。休日の最混雑時は駅員による改札が行われ、現金に限って精算できる。なお、簡易Suica改札機(出口専用)が2008年3月29日に設置された。構内に階段が多いことからバリアフリー化が計画された。このうち、構内階段部へのエレベータ新設、下りホーム久里浜方の階段をスロープ化し大船方へ7m延伸、多機能トイレ設置等を行うなどのバリアフリー化計画に基づく工事は2014年3月末に完成した。2015年現在、引き続きホーム屋根の全面架設工事を実施中である。現在の発車メロディまた、スピーカーの数が上下3か所しか無い上に音量が小さいので下りホームのみ車掌用モニタースピーカーが設置されている。そのスピーカーは津田山駅などで使用されているものである。下りホームしかないのは名前の通り、車掌用として設置されているため。下りホームは3箇所中2箇所が指向性型の長方形のスピーカー(CLD社製)で、残りの下りホーム一番久里浜方と上りホームは全て「小VOSS」が設置されている。なお上りホームは、久里浜方にまとまって3箇所スピーカーが設置されているが、ホームの一番大船方には1箇所だけ小VOSSが設置されている。この小VOSSと下りホームの一番久里浜方以外の小VOSSは、全てダミーなので音が出ない。2015年度の1日平均乗車人員は8,994人である。近隣には鎌倉学園・北鎌倉女子学園・神奈川県立大船高等学校などの学校が複数あり、朝夕の通学時間帯は中学生や高校生などが集中する。円覚寺などの観光客も多い。近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。緑に包まれた山の谷間にある円覚寺の境内に位置し、静かな住宅地に囲まれている。駅前には小さな商店街があり、観光客向けのレストランなどもあるが、営業時間は短く、20時を過ぎるとほぼ静寂状態になる。北鎌倉駅前の県道にある。
出典:wikipedia
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