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こちら葛飾区亀有公園前派出所

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こちらかつしかくかめありこうえんまえはしゅつじょ)は、秋本治による日本の漫画作品。通称「こち亀(こちかめ)」。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1976年42号から2016年42号まで連載された。『週刊少年ジャンプ』の歴代連載作品の中で最長の連載記録であり、単行本は全200巻で、発行巻数が多い単一マンガシリーズでギネス世界記録に認定された。亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉(りょうつ かんきち)を主人公とし、その同僚や周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画。劇画に近い比較的リアルな絵柄(特に連載開始当初)を用いたギャグ漫画としては先駆的な作品である。話によってはギャグが一切ないシリアスなエピソードもある。1976年(昭和51年)6月22日発売の集英社『週刊少年ジャンプ』29号に、月例ヤングジャンプ賞入選作品(4月期)の読み切りとして掲載され、同年9月21日発売の同誌42号から連載を開始。2006年に連載30周年を迎え、『週刊少年ジャンプ』誌上で「こち亀30周年企画」が行われた。その後も2007年には連載通算1,500回、2009年には1,600回、2011年には1,700回、2013年には1,800回、2015年には1,900回を突破した。2016年に連載40周年を迎え、それを記念した「こち亀40周年企画」が行われた。40年における週刊連載で連載終了まで一度も休載せず、「少年誌の最長連載記録」のギネス世界記録を保持。コミックスの発行部数は累計1億5,650万部。40年の週刊連載で歴代担当は13人になる。連載当初は当時の人気ギャグ漫画家の山上たつひこをもじった山止たつひこ(やまどめ たつひこ)のペンネームを使用していたが、山上から苦情が来たために連載100回目を区切りに本名の「秋本治」名義に変更した。この作品の題名に関して、「長い題名をつけたら審査員が目を引くかなと思って。でも、いざやってみたらあんまり意味なかったですね」と、秋本は語っている。また、『男はつらいよ』の山田洋次監督との対談の中で「『男はつらいよ』のおかげで葛飾区が全国的に広まっていましたから、亀有は知らなくても葛飾区はみんな知っているだろうと思ったんですね。それで長いタイトルになってしまった」とも述べている。もともとアメリカ映画のポリスアクションにあこがれていた秋本はこの要素を取り入れ、身近な派出所を舞台としてこの漫画を執筆したのだという。略称の『こち亀』は『下町奮戦記』の巻末に作者が「これからはこち亀と略してください」とコメントしたことで、公式の略称となった。コミックスでは、第18巻の巻末コメントで林家しん平が『こち亀』と呼んでいるのが最初。最初期には『派出所』と略されたことがある。連載初期は乱暴だった両津だったが、連載を重ねる毎に秋本の画風の変化で丸みを帯び性格も人情的になった。連載が軌道に乗った中期以降も、緻密な取材とそれを活用する構成力、背景にまで細やかに気遣う丹念さ、実験的なアイディアを特徴とした。ジャンプ黄金期と言われる1980年代において数多くのヒット作が連載される中、人気が最上位になることはないが、打ち切りが検討されることもなかった。徹底したアンケート至上主義で知られる同誌において、1980年代を唯一生き残った作品として高く評価された。1995年以後編集部の方針により看板作品として扱われるようになってから作風が変化し、2000年代半ばになると作風の変化を作品の中で自らネタにすることが見られるようになった。メディアミックスも盛んで1977年に初の実写映画化、1985年に「ジャンプ・スペシャルアニメ・大行進イベント」でアニメ映画化された。1996年6月にフジテレビにてテレビアニメ化され、高視聴率も獲得し、一定の成功を収めた。1997年には、PlayStationとセガサターンにてテレビゲームが発売。1999年と2001年、2003年、2006年に舞台版を公演。1999年と2003年にはテレビアニメ版をもとにアニメ映画が作られている。2004年12月にレギュラー放送としては終了するも、不定期で特別番組が放送されている。2009年8月1日よりTBS土曜8時枠の連続ドラマにて、SMAPの香取慎吾主演により初の連続ドラマ化となった。ドラマについては後述を参照。1978年に、ビクターから発売したLPレコード『スーパー・サウンド・コミックス「少年ジャンプ」』では、永井一郎が両津役でイメージソング「リーゼントに銀のくし」を歌っている。1979年にテレビ朝日系のバラエティ番組『大正週間漫画 ゲラゲラ45』の1コーナーでスタジオコント劇が放送された。両津勘吉は角川博、中川圭一 は団次郎、 大原大次郎は山本麟一、 秋本麗子は、秋ひとみが演じた。1980年には、『宇宙怪獣ガメラ』の作中で、週刊少年ジャンプ1980年7号に掲載の「カメ型人間!の巻」(コミックス18巻に収録)が紹介され、亀有公園前派出所が登場し、両津によく似た警察官(演:桂小益)が登場する。 『りぼん』1999年2月号付録にこち亀特別編が掲載(Kamedas2に再録)。2008年10月にポッカコーヒーとのコラボレーションが実施された。2012年の、サントリー「伊右衛門 ご飯がおいしいお茶」のテレビコマーシャルで、テレビアニメのシーンが使われた。 葛飾伊勢屋では「両さんどら焼き」「両さんサブレ」など関連商品数種を販売している。連載35周年特別企画として、2011年8月より10月にかけて集英社の漫画雑誌13誌に『こち亀』出張版が掲載された。その後、コミックス化されている。 一般社会にも影響を与え、浅草神社には「生まれも育ちも浅草の両さん」にちなんで単行本総発行部数1億3,000万冊突破記念の石碑が建立されている。また、JR亀有駅北口には地元の商店街により制服姿の両津の銅像が建てられ、2006年2月11日、作者の秋本、ラサール石井が出席して除幕式が行われた()。さらに南口にも法被姿の両津の銅像が建てられ、2006年11月18日に除幕式が行われた。2006年3月3日にはアリオ亀有内にこち亀ゲームぱ〜くがオープンした。2008年11月8日には、両津勘吉の少年時代をかたどった「少年両さん像」の除幕式が行われ、当時の麻生太郎内閣総理大臣も出席している。2010年3月13日には、「敬礼両さん像」、「サンバ両さん像」、「ダブルピース両さん像」、「少年よ、あの星を目指せ!両さん像」、「ワハハ両さん像」、「中川像」、「麗子像」、「本田像」の計8体の除幕式が行われた。その後、2011年8月6日には映画公開と連載35周年を記念して、ベンチに座ったスタイルの新しい両津像が公開された。2001年に第30回日本漫画家協会賞大賞、2005年に第50回小学館漫画賞審査委員特別賞を受賞。2011年11月28日から12月2日までの5日間、読売新聞朝刊スポーツ面に広告扱いの4コマ漫画『えっ!?こち亀が4コマ漫画に挑戦!?』(秋本本人が執筆)が掲載された。コミックスは中国語版や韓国語版が出ている。中国語でのタイトルは『』(ハチャメチャな派出所)であり、韓国語でのタイトルは、『』(ここはうまくいく派出所)。テレビアニメ版は台湾、香港、ポルトガル、インド、スペイン、フランスなどで放送されている。2016年9月12日、集英社は本作が「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されたことを発表した。2016年9月14日から9月26日まで、東京・日本橋の高島屋日本橋店催会場において、連載40周年と単行本200巻を記念したイベント「こち亀展 こちら中央区日本橋高島屋内派出所」が開催された。万が一に備えて、常に編集部に原稿のストックを5本用意していた。2016年は40周年の企画と40周年記念絵巻とこち亀ジャンプの新作エピソードの読切が仕事の合間に入り、さらに単行本200巻の締切が予想以上に早く、原稿のストックが全部なくなりギリギリ状態で、夏休みもなくなり毎日仕事だったことが最終話で明かされた。既に13年目の長期連載だった1990年に描かれたジャンプ・コミックス第69巻7話「両さんメモリアル」では「長い間ご愛読ありがとうございました」とテロップ入りで両津が旅立つシーンが見開きで描かれた次のページで新連載の『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』が始まる「ニセ最終回」と呼ばれる大がかりなギャグが行われた。本誌掲載当時はエイプリルフールの時期で、本誌掲載時の最後のページの柱コメントに「いくらエイプリルフールだからって悪ふざけしちゃだめでしょ」と書いて話を締めていた。当時の読者からクレームの手紙が殺到したという。単行本70巻「備えあれば憂いなし!?の巻」では、「前回『終了だ』と嘘ついたとき、男の連中は笑っていたが女の子からは『泣いた』という手紙が沢山来てしまった」と、両津の口から語られている。2016年9月3日に神田明神で行われた『こち亀』連載40周年記念絵巻奉納式後の記者会見にて、2016年9月17日発売の『週刊少年ジャンプ』2016年42号をもって連載を完結、同日発売のコミックス200巻で最終巻とすることを発表した。同日から予約開始になった単行本は瞬く間に売れ、予約開始の1週間後にはセブンネットなどごく一部を除き予約終了という異例の事態となった。『こち亀』連載終了について体調面や執筆についての問題は特になく、区切りの良い時点で『こち亀』を終了させ、新たな作品に取り組みたいと言う秋本の意向によるものと報じられた。『週刊少年ジャンプ』2016年42号で最終回を迎え、「あの不真面目でいい加減な両さんが40年間休まず勤務したので、この辺で有給休暇を与え、休ませてあげようと思います」と秋本がコメントを寄せた。なお『週刊少年ジャンプ』で最終回に単独表紙と巻頭カラーを同時に飾った連載作品は、『SLAM DUNK』に次いで史上2作目。ちなみに『リングにかけろ』『ドラゴンボール』は巻頭カラーは飾ったが単独表紙ではなかった。連載作品は同日発売の200巻に最終回を同時掲載し、途中までは同じだがオチの展開が雑誌と単行本とでは異なるという演出(劇中の両津曰く「両方買わせるいやらしい商法」)がなされた。『週刊少年ジャンプ』2016年44号から52号まで、週変わりで他のジャンプ作家が執筆するトリビュート企画「みんなのこち亀」を行っている。兄弟誌の『最強ジャンプ』では、2016年11月号より「こち亀名作劇場」としてセレクト連載している。主な舞台は亀有公園前派出所がある東京都葛飾区亀有地区、両津の実家がある東京都台東区浅草を中心とした下町、東京23区東部。ただし、話の展開によっては、日本国内はもとより全世界、宇宙、天国、地獄、過去、未来などを縦横無尽に駆け巡る。単行本(コミックス)には主に『ジャンプ』に連載した作品が収録されている。ただし、全て連載順に収録されているわけではなく、諸般の事情により収録順が差し替わるか、次巻に持ち越され、あるいは表現の問題から収録されない話が出ることがある。※リストが膨大であるため、伸縮型のメニューとして表示。1980年に増田屋コーポレーションより発売されたLSIゲーム『レースンカーチェイス』のCMが初のアニメ化である(両津と大原部長が出演)。1985年には『週刊少年ジャンプ』のイベント用として短編作品2本が制作された。1996年からは両津役にラサール石井を起用したテレビアニメが製作され、フジテレビ系にて1996年6月16日から2004年12月19日まで日曜日19:00-19:30に放送された(全373話)2005年から2008年まで不定期で放送された。2016年も連載40周年を記念してテレビスペシャルが放送された。また、テレビアニメのスタッフにより劇場版が2本製作されている。その後、ラサールは主演・脚本・演出で舞台版(後述)を作ったり、バラエティ番組で両津のコスプレや声色を披露している。TBS系列で、ドラマ化され、2009年8月1日から9月26日まで毎週土曜日19:56 - 20:54(JST)に放送された。両津役には香取慎吾が採用された。※"2009年のテレビドラマ版をベースにした劇場版についてはこちら葛飾区亀有公園前派出所 (テレビドラマ)#劇場版の項を参照のこと。"1977年12月24日に実写版映画が東映系で公開。監督は山口和彦、脚本は 鴨井達比古。併映作品は『トラック野郎・男一匹桃次郎』。公開当時は原作に麗子や本田が登場する前であったため、彼女などは登場しない。また、戸塚と寺井の名前が原作とは違う。『Gメン'75』のメンバーが特別出演した。配給収入は12億260万円を記録した。ビデオソフトは、一般家庭にビデオが普及する前の1981年頃に東映芸能ビデオから4万9000円でVHSが発売されたことがあるのみで、その後一切再発売されていない。これが映画初主演作のせんだみつおは、ビデオソフト化されないのは原作者の意向なのだろうと語っている。主題歌は、「亀有公園前派出所異常なし!」と「スタコラ スタコラ」の2曲で、2曲ともに作詞・作曲:所ジョージ、編曲:松井忠重、唄:ジョージ五十嵐&異邦人。テレビアニメで両津の声を担当したラサール石井が主演で、脚本・演出も担当している。テレビアニメの主題歌として使われた「おいでよ亀有」「亀有は昨日も晴れだった」は元々この舞台版の主題歌であった。この「おいでよ亀有」「亀有は昨日も晴れだった」など、舞台の中で出演者達が歌った曲には「両津勘吉とこち亀うぃ〜ん合唱団」、「斉藤レイとこち亀うぃ〜ん合唱団」といった名義が使われているが、正式名称はこち亀うぃ〜ん少年合唱団である。1999年版は1999年7月14日 - 8月15日の期間、銀座、亀有、神戸、大阪、滋賀の5つの劇場で公演された。2001年版は2001年7月27日 - 9月2日の期間、亀有、大阪、名古屋、静岡、浜松、銀座の6つの劇場で公演された。2003年版は2003年8月6日 - 8月30日の期間、銀座、土浦、富山、大阪、名古屋の5つの劇場で公演された。公演時のタイトルは『こちら葛飾区亀有公園前派出所 〜海パン刑事の逆襲・檸檬も出るのじゃ!〜』。2006年版は2006年8月3日 - 8月13日の期間、新宿全労済ホールスペース・ゼロにて上演。公演時のタイトルは『こちら葛飾区亀有公園前派出所 〜30周年だよ!おいしいとこ取りスペシャル!!』。この2006年版はフジテレビ721でテレビ放送もされた。2016年版は、東京で、9月9日から9月19日まで、大阪で、9月23日から9月25日までの期間で上映、主演のラサール石井は脚本も担当。1997年7月24日にPlayStation用ゲームソフト『こちら葛飾区亀有公園前派出所 ハイテクビル侵攻阻止作戦!の巻』、同年8月29日にセガサターン用ゲームソフト『こちら葛飾区亀有公園前派出所 中川ランド大レース!の巻』がバンダイ(後のバンダイナムコゲームス)より発売された。どちらもキャラクターデザインおよびキャストはテレビアニメに準じたものとなっている。2010年6月17日にはニンテンドーDS用ゲームソフト『こちら葛飾区亀有公園前派出所 勝てば天国!負ければ地獄! 両津流 一攫千金大作戦!』がバンダイナムコゲームスより発売された。こちらもキャラクターデザインはテレビアニメに準じたものとなっている。また、バンダイより発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『ファミコンジャンプ 英雄列伝』(1989年)と『ファミコンジャンプII 最強の7人』(1991年)、任天堂より発売されたニンテンドーDS用ソフト『ジャンプスーパースターズ』(2005年)、『ジャンプアルティメットスターズ』(2006年)、バンダイナムコゲームスより発売されたPlayStation 3/PS Vita用ソフト『ジェイスターズ ビクトリーバーサス』(2014年)にもそれぞれ登場した。

出典:wikipedia

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