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ウイングベイ小樽

ウイングベイ小樽(ウイングベイおたる/Wing Bay Otaru)は、北海道小樽市築港に位置する小樽ベイシティ開発が運営する大型商業施設。築港ヤード跡地の再開発により、1999年3月にマイカルタウンの一つ「マイカル小樽」としてオープンした。開業当初はダックビブレ運営のビブレ(後にマイカル直営となる)をキーテナントに、サティ(マイカル北海道運営)、フライツァイト(温泉浴場付きスポーツクラブ)、ワーナー・マイカル・シネマズといったマイカルグループの店舗、専門店街とテーマパーク、そして別棟の大型シティホテル「ヒルトン小樽」を複合し、北海道内の商業施設としてもマイカルタウンとしても最大規模である。もとは小樽市がまちづくりの一環で築港の再開発を模索し、誘致したマイカルグループとJR北海道・北海道中央バスの出資で小樽ベイシティ開発株式会社(OBC)が1991年に設立され、ヤード跡地を保有していた国鉄清算事業団から土地を取得し、1997年に着工した。このため並行して小樽市による土地区画整理事業で周辺地域のインフラが整備され、ウォーターフロントとして小樽築港駅新駅舎、公園・公営住宅などが整備された。しかしながら過大な初期投資と商業施設の売上低迷からOBCは借入金返済が重荷となり、親会社のマイカルが2001年9月14日に民事再生法を申請したことから資金難に陥り、同月27日にOBCは民事再生法を申請し連鎖倒産した。これに伴い、2002年1月からサティがマイカルグループから独立した(当時)ポスフールへ変わり、同年8月31日を以ってビブレが閉店したことで売場のおよそ3分1が閉鎖となった。2003年3月1日に公募で施設名をウイングベイ小樽に改称するとともに、ビブレ跡地を専門店街「SE-B」として再オープンした。熱供給事業はウイングベイ小樽改称後もマイカルグループのマイカル小樽エネルギー供給が行っていたが、2005年9月12日を以って北海道ガスの完全子会社として小樽市に本社を置く株式会社エナジーソリューションに譲渡された。核テナントの一つであるポスフール(旧マイカル北海道)はマイカル破綻後自主経営を試みるもイオングループ(イオン北海道)となった。同社はOBCの筆頭債権者であるが、OBCはイオングループではない(連結対象外)。OBCはイオン北海道からの借入金194億円の圧縮を求め、2007年に特定調停を行い、2008年4月に約29億円に減額する中間合意がなされたが、その直後に救済スポンサーとして名乗りを上げた札幌市の土木業・北武グループが出資直前に撤退。2009年1月に特別調停の取り下げとなった。現在は、第2回目の特定調停(13億円)であり、2012年には調停解決金の遅延を理由にイオン北海道がOBCにイオン小樽店のテナント賃料を支払わない等の措置が取られており、再建策を模索中である。ウイングベイ小樽を中心とする再開発エリアは「ぱるて築港」と呼ばれており、周辺には大規模分譲マンション「ベイシティガーデンオタル」シリーズ(札幌市の住宅設備卸売業の株式会社キムラが分譲)が2004年から2006年にかけて竣工したほか、岸壁部に小樽港マリーナ・石原裕次郎記念館などがある。2000年11月にオープンした大観覧車。ウイングベイ小樽のシンボルとなっていたが、乗客数はオープン当初より低迷。2011年には故障により運転を停止し夜間のライトアップのみ稼働していた。2015年8月7日、同年9月7日をもって機体を香川県高松市に本社を持つ遊具開発会社に売却し、撤去する事を発表された。機体は解体されて海外に売却される見通しで、同年11月解体が完了した。

出典:wikipedia

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