スコット・クールボー（Scott Robert Coolbaugh , 1966年6月13日 - ）は、アメリカ合衆国・ニューヨーク州ビンガムトン出身の元プロ野球選手（内野手）。右投右打。現在は、MLB・ボルチモア・オリオールズで打撃コーチを務めている。弟のマイク・クールボーも元プロ野球選手である。のMLBドラフトでテキサス・レンジャーズから3巡目（全体77位）指名され、プロ入り。、メジャー初昇格。以後、メジャーではサンディエゴ・パドレス、セントルイス・カージナルスと渡り歩く。、阪神タイガースに入団。同年は怪我で出遅れるものの、最終的に打率.278、チーム2位の22本塁打、チームトップタイの77打点を放ったことから期待を込めて残留となった。しかし、翌は開幕から右目の炎症による不振のため6月中に解雇された。なお、同期入団のグレン・デービスもクールボーに続いて6月中に解雇された。その後、に韓国プロ野球（KBO）の現代ユニコーンズでプレー。登録名はクルーバー（, クールボーの韓国読み）。はアリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下のマイナーリーグ（最高でAAA級ツーソン・サイドワインダーズ）でプレーし、同年限りで現役引退。左投手にめっぽう強い右打者だったが、三塁守備は拙守と言えるほどであった。引退後はダイヤモンドバックス傘下のマイナーで監督や打撃コーチを務めた。弟マイクとともにからコロラド・ロッキーズ傘下のAA級タルサ・ドリラーズでコーチに就任したが、7月22日にマイクの頭部にファウルボールが直撃し、マイクは満35歳で死亡した。その後、プロ入り時の古巣・レンジャーズでシーズン途中より打撃コーチに就任。同年は背番号「11」を着けていたが、オフのダルビッシュ有の入団に伴い、背番号を譲渡し、には「12」に変更になった。同年10月19日に退任している。はボルチモア・オリオールズ傘下のマイナー打撃コーチ、シーズンよりオリオールズの打撃コーチを務める。

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