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文化放送ホームランナイター

文化放送ホームランナイター(ぶんかほうそうホームランナイター、"Homerun Nighter")は文化放送が土曜日に放送しているプロ野球ナイトゲーム中継番組である。セントラル・リーグ(セ・リーグ)の試合を中心に放送している。読売ジャイアンツ(巨人)戦がナイターで行われる場合はホーム・ビジター問わず中継する。巨人戦が雨天中止やデーゲームの時は、セ・リーグのカードを優先するが、NRN独占カードとなる東京ヤクルトスワローズ主催試合を優先する傾向にある。そのため選手自身の肉声による本番組のジングル(事前収録したテープを流す)は中継カードにより巨人を含む、セ・リーグの選手のバージョンがあるほか、2013年度はパ・リーグの選手のバージョンも用意された。放送カードの優先度は巨人戦→セ・リーグカード→パ・リーグカード→試合開始時間が18時でないカードの場合がほとんどである。ただし、その年のペナントレースの状況によって別のカードに変更される場合がある(2011年8月28日は首位ヤクルトが絡む「阪神対ヤクルト」を自社ローカルで中継し、本来のNRNナイターであるRCC制作の「広島対巨人」を予備カードとした)。ライオンズナイターと同じように得点が入った際には球団公式応援歌のアレンジなど得点したチームにゆかりのあるメロディーが流れる。その例としては下のものがあげられる。オールスターゲームの場合は打点がつく選手の所属しているチームのものが流れる。なお、ホームランが出た場合はホームラン専用のBGMが流れる。文化放送のスタジオから挿入するため、文化放送以外のネット局では流れない。特徴として番組名の通りホームランに拘り、番組のジングルには先述の選手ジングルの他、中継試合でホームランが出ていない場合は嘆くようなジングルが流れる(ジングルのうち、女性役は鈴木純子アナウンサーが、男性役は鈴木光裕アナウンサーが担当)。アニメ関連の情報番組(アニラジ)を多数放送している局らしく、生徒会の一存のCM入り前のジングルが流される事も有る。2013年度は、選手ジングルにおいても「ホームランといえば?」というテーマが与えられている。リスナーがホームランを打つ選手を予想して、見事的中すれば抽選で1名に現金贈呈という「ホームランクイズ」がある。なお、2007年以降は現金の贈呈期間を縮小し、現金以外にふるさとの名産品や関東近郊の球場(神宮球場や横浜スタジアムが多い)で開催のプロ野球ペア観戦チケットなどを贈呈する場合もある。近年は「ホームランキーワードプレゼント」となり、ホームランが出た後のCM明けにキーワードを発表し、そのキーワードを書いて応募する形になっている(試合中ホームランが一本も出ない場合、『ホームランナイター エピローグ』かエンディングでキーワードを発表する)。なお、2013年度からは「ホームランナイター 一喜一憂 一発メッセージ」となり、ホームラン後に感じた素直な感情をぶつけ(FAX、メールで投稿する)、節度あるメッセージの中から1名にプレゼントが進呈される。公式ホームページも開設されているが、2007年度を最後に更新されておらず、2008年度以降はそのまま残されている状態となっている。番組キャッチコピーは「生野球やってます」のほか、2012年度は「野球の力を感じてください」、2014年度は「野球、聞こうぜ!」のコピーも用いられた。文化放送は土・日曜のNRNナイターの統括局かつ関東地区担当局であるため、一部のNRN系列局でも同局の中継が放送されている(後述参照)。また、平日のライオンズナイターと異なり、在関東5球団(巨人、ヤクルト、DeNA、西武、ロッテ)のホームゲーム以外は、原則NRN系列局が制作したものをそのまま放送するスタイルとなっている(聴取率調査週間などの例外を除く)。また、土日NRN全国ネットカードが前述5球団のビジターゲームの場合、ビジターチームリポートは文化放送のアナウンサーが担当する。他球場速報のチャイム音(メロディー)は、平日のNRN中継担当であるニッポン放送(原則NRN担当とならない土・日曜を含め全曜日使用)や他のNRNナイター制作局と同じで、速報を伝える際は本番組では「文化放送プロ野球速報」(自社ローカルの場合は「文化放送ホームランナイタープロ野球速報」)と称して伝えている。NRNナイターとして全国ネットされる場合はネット局での放送開始時刻および中継音声への切り替え時刻が異なるため、18時30分までの複数回、切り替え時刻に解説者・アナウンサーがコメントをやめて場内音→飛び乗り配慮のコメント(それまでの試合概要など)をしている(これはJRN・NRNナイター全国ネット共通)。基本的にはネット局数が1局でもある場合、実況アナウンサーは「文化放送をキーステーションに、全国の皆様にお送りします」とコメントし、個別のネット局名・番組名をアナウンスすることはほとんどない(ネット局がなく文化放送ローカル、あるいは文化放送発裏送りで対戦相手地元局のみのローカルの場合は、番組名をコメントする)。2013年度は土曜ナイターの定時放送を行われているが、日曜はナイターがある時の注目カードのみ放送となり、定時放送は行っていない。ただし、NRN日曜ナイター自体の機能は、その「注目カード」の自社での中継や、系列局の中継(各局自社制作分や文化放送からの裏送り分)を交えることで維持されている。なお、実際に2013年の日曜日に公式戦を文化放送で放送したのは4月28日の「ヤクルト対巨人」の1回のみであり(このときのみ『文化放送ホームランナイタースペシャル ヤクルト対巨人 実況中継』として放送)、2014年に至っては日曜日の公式戦は一切中継していない(よって日曜ナイターは事実上日本シリーズのみ中継)。また、2012年まで土曜のナイターオフ番組として放送されていた『ズミスポ』を日曜分の『ホームランナイター プロローグ』の代替番組として設定している。しかし、2014年以降、注目カードのみ日曜ナイターを放送する旨の文言は、公式サイトの番組表における番組紹介文から削除された。文化放送では日曜ナイターの定時放送を廃止(特番扱い化)したため、NRN全国放送の指定試合であっても、日曜ナイターの放送自体をネットしている局は地元勢の試合を優先するため、結果的には全国放送指定試合が予備カード扱い、あるいは地元勢以外の試合を放送しない、ビジター側が乗り込み自社制作をするにもかかわらず、当該局がニッポン放送の協力となるため(特にヤクルト主催の対阪神戦におけるABC)文化放送が別に予備待機を配置した場合等、局の方針の都合で全く放送されず素材録音同然となる場合(特に在関東のチーム同士の対戦や前述のヤクルト対阪神戦等の場合に、全国放送の指定カードが1局も流れない試合も多数ある)、あるいは当該チーム本拠地の1-2局のみ(在関東チームとの対戦であれば、対戦相手の地域の局向けの自社製作か裏送り<関東のチーム主管である場合>のみ)となるケースもまれではない 。そういったことから、在関東チーム同士の試合については、土曜日に本番カードであった場合でも、日曜日には予備順を下げて他の関東圏外のカードに本番を変更する場合がある。平日の『文化放送ライオンズナイター』で中継している埼玉西武ライオンズのナイトゲームの優先度は低く、通常はセ・パ交流戦の対巨人戦で放送される(あくまで通常通りの優先度で、相手が西武だったという扱い)程度で、最近の実例では2016年6月25日の「西武対ロッテ」(この試合はこの日唯一のナイトゲーム)である。また、セ・リーグの試合が全試合デーゲームである場合など通常は西武戦を中継できる状況にあっても、シーズン終盤に西武が上位争いに絡めていない場合には、上位チームの試合の中継を優先する場合がある(2016年9月17日が該当。パ・リーグ3試合のみナイターであるが、本番組ではKBC制作のソフトバンク対オリックス戦のネット受けとし、西武戦は予備カード扱い)。西武戦が全国中継となった場合は、NRNの中継音源であることには変わりは無く「ライオンズナイター方式」は採らず、西武勝利時のBGMの挿入も行わない。但し、前座番組では「ライオンズ・ドニーチョ」という情報コーナーを設置して土曜日の試合をフォローしているほか、本番組で中継する場合は同時刻にライオンズナイターのコーナーは放送する。さらに結果的に自社単独放送となった場合は、中継自体もライオンズびいきの実況となる場合がある。また、2011年以降は関東地区で開催される西武戦ナイターが『ホームランナイター』の予備カードとされ、かつ対戦相手地元局での放送予定がない場合、BBQRによるWeb配信を実施するが、あくまで『ホームランナイター』ではなく『ライオンズナイター』のインターネット中継として配信される。 かつては、聴取率調査週間や夏休み期間等に、全国中継カードを別カード(系列局制作か、QR制作の裏送り)とした上で、「ライオンズナイター方式」で西武戦を自社ローカル放送した例もあった。また、西武もしくは西武がパ・リーグの優勝争いしている相手球団の優勝決定が見込まれる試合は、本来放送すべき全国中継カードを裏送りとして文化放送独自で放送することがある。一例として1999年(平成11年)9月25日は、デーゲームで西武が敗れたことを受けてNRN本番カード予定だった「巨人×ヤクルト」のナイトゲームをNRN各局への裏送りとしマジック1となり勝つか引き分けでダイエーの福岡移転後初優勝が決まる「ダイエー×日本ハム」をQRローカルで緊急中継した。解説:松沼雅之 実況:斉藤一美また2010年(平成22年)9月26日は、STVラジオの『STVラジオ ファイターズスタジアム』第2部をネット受けし、「日本ハム対西武」のデーゲーム(この試合で西武が敗れるとソフトバンクの優勝が決定)を試合途中から放送。その間、本来の全国中継カード「ヤクルト対中日」はネット局への裏送りとなった。この試合は西武敗戦でソフトバンクの優勝が決まり、文化放送も全国中継に飛び乗ったが、もし西武が勝利もしくは引き分けて、優勝の行方が「楽天対ソフトバンク」のナイトゲームへ持ち越された場合は、東北放送の『TBCパワフルベースボール』のネット受けで同試合を放送することも想定されていた。日曜日のデーゲームに関しては交流戦期間のビジターゲームを除いて、文化放送およびNRN系列局の実況録音ではなく、文化放送と業務提携を結んでいるNACK5制作の『NACK5 SUNDAY LIONS』で中継した実況を文化放送の番組などで流す。これは、NRN系列局向けに文化放送制作で裏送りを行った場合でも同様である。2010年度まで土曜日ならびに交流戦期間の「ヤクルト対西武」(NRN独占カード)以外のビジターゲームも同様の対応であったが、2011年度からはNACK5がデーゲームの中継を日曜日のみに縮小し、さらには交流戦期間はホームゲームのみの中継としたため、土曜デーゲームならびに交流戦期間のビジターゲームについては文化放送(関東地区で開催される西武戦のインターネットラジオ・BBQRの配信を含む)およびNRN系列局の実況録音で対応している。また、2016年からは西武のホームゲームを女性による実況としたことを受け、NACK5の実況音源の使用はビジターゲームのみとなり、西武のホームゲームでは土曜日同様に自社(BBQRの配信または系列局向けの裏送り)の音源を使用している。パ・リーグのクライマックスシリーズ(クライマックス・パ)は、西武が進出した場合に限り「ライオンズナイター方式」で放送する(2015年まではNRNネットワークの担当として全試合を中継していた)。この関係でNACK5はクライマックスシリーズの中継を行わない。西武が日本シリーズに進出した場合は、NRN全国放送非担当日はもちろん、担当日であっても「ライオンズナイター方式」でローカル放送する。そのため、担当日と西武のホームゲーム(もしくは対戦相手が巨人・ヤクルト・DeNAの場合のビジターゲーム)が重なった場合はNRN用に「ホームランナイター方式」で二重制作を行い、地方局へ裏送りする(ただしブースや人員の関係で二重制作できず、文化放送もそのまま「ホームランナイター方式」で放送する場合もある)。関東地方以外のセ・リーグ球場の場合はNRN担当局の中継を受けず、文化放送のアナウンサーと解説者が現地に乗り込んで制作し文化放送向けに放送する。このとき、NACK5は文化放送の対応に関係なく全試合自社制作する。西武が日本シリーズに進めなければ、NACK5での放送は行わない。菅野と鈴木は主に予備カードや系列局向けの裏送り中継を担当しており、土曜日の「ホームランナイター」本番カードに登場することは殆どない(鈴木のみ平日の「ライオンズナイター」には引き続き出演)。なお、文化放送を退職しているため、放送上では頭に「文化放送」を付けず単に「○○アナウンサー」として紹介する(される)。1965年ごろまで、NRNのナイターの関東地区での放送は「月-金がニッポン放送だけ・週末が文化放送だけ」で曜日を決めて放送していた時代があった関係で、QR(NCB)とLF(NBS)の掛け持ちによる「NRN野球解説者」という形式がとられていた。のちに、テレビ朝日との関係が強くなったこともあり、「QR/EX兼務」の解説者もいた。2009年までの土曜日・日曜日のナイター中継は、JRN・NRNのクロスネット局の多くがJRNナイターを放送していたため、当番組をネットしていた局はほぼNRN単独系列局に限られていた。しかし、NRN単独系列局では2005年頃から土・日曜のナイター中継を取りやめる局が出てきたため、当番組をネットする局は減少していた。ところが2010年は、JRNのキー局・TBSラジオが土・日曜の定時ナイター中継枠を廃止した影響で、土曜日についてはJRNナイターからNRNナイターへ任意でネットチェンジした地方局が増加し、最大で全国18局がネットすることになった。その一方で日曜日については、全試合デーゲームの週が多いことから定時放送を行う局がさらに減少。2012年現在、4-6月期はNRNナイターの定時中継枠が文化放送のみのため、ナイトゲームがない場合、雨傘番組のネット放送を行なっていない。また4-6月期の日曜NRNナイターはSTV、東海ラジオ、ABC、RCC、KBCの5局が地元チームの関係する試合のみ(ただしABCは阪神の試合のみ)放送するため、在京球団同士の試合および阪神の関東ビジター戦の場合は事実上文化放送ローカル(阪神戦の関東ビジターの場合、ABCが自社制作することが多いため)となるが、7-9月期はABCも土・日曜の定時ナイター中継枠を確保するため、日曜日に阪神戦がデーゲームもしくは行われない場合、ABCが文化放送の中継のネットを受けていたが、2013年からはこの場合4-6月と同様に原則としてネット受けを行わない方針となった。更に土曜日も夏季の屋外開催を除き、デーゲームが強化され、ナイターそのものが実施されない日が発生するケースが増え、土曜ナイターのネット局も2011年は15局、2012年は13局、2013年は10局と年を追うごとに減少され、週末のナイター放送自体を廃止した局が増えている(これらの局は、多くはJRNの土曜日の定時番組のネットか、自社制作番組に変更しているところが多い)。2013年よりTBSラジオが土曜21時台にスポンサードネット番組として『明日へのエール〜ことばにのせて〜』を開始したことも、ネット局の減少に拍車をかける形となった。なお、土・日曜のナイター中継を取りやめた局でも地元でプロ野球の試合があり、かつ該当試合がNRN全国中継の対象になった場合は臨時にナイター中継をネットする場合がある。本番組(土・日曜のNRNナイター)の中継担当局は、2局以上の地域のうち中京・北海道・福岡地区は開始当初から、それぞれ上記の形で固定されているが、関西地区(阪神、阪急→オリックス、南海、近鉄主催試合)担当局は、過去の歴史的な経緯により、在阪NRN加盟局が3局(ABC、MBS、OBC)あり、OBC以外はJRNとの変則クロスネットを取っていることから、様々な事情により何度か変更されている。番組開始当初は土曜日はMBSラジオ、日曜日はABCラジオが担当していたが、1969年から日曜日もMBSが担当することとなった(入れ替わりにABCは日曜をJRNナイターに変更)。しかし、1976年にMBSは日曜日に阪急電車・阪急百貨店提供の「ブレーブス・ダイナミックアワー」を関西ローカルで編成したため、日曜日のNRNナイターが関西地区ではCMも含めて一切ネットされない事態になった。このため、MBSは土・日曜のNRNナイターから降板することを余儀なくされた。翌1977年からはOBC(ラジオ大阪)が土・日曜のNRNナイターを担当することとなり、土曜日のMBSはニッポン放送との2局による独自ネットでの放送となった(「ブレーブス・ダイナミックアワー」終了後は日曜も該当)。しかし、そのラジオ大阪も大阪近鉄バファローズ最後の年となった2004年よりナイター中継を段階的に縮小。2007年度は日曜ナイターを自社では放送しない裏送りとし、同年を最後にすべてのナイター中継から撤退したため、2008年度から土・日曜の関西地区のネット局を見直すことになった。平日の『文化放送ライオンズナイター』で協力関係にあるABCは、土・日曜は引き続きJRNと結ぶこととなったため、MBSが関西地区のNRNナイター担当局となった。しかし、MBSは従来のニッポン放送とのMBS-LFラインと兼務となり、かつ自社放送分はMBS-LFラインを継続としたため、関西地区ではQR-NRNラインを聴くことは事実上出来なくなった。2008年の「阪神対巨人」の土・日曜開催はNRNネット分を文化放送制作としたが、阪神側のリポーターや一部の技術スタッフはMBSから派遣したため、事実上MBSからの裏送りである。それ以外の試合はMBSが主導でこちらは実況・解説も全てMBSスタッフで賄う完全裏送りである。なお、当時は土・日曜の両方あるいはいずれか片方QR-NRNへのネット予定のない試合に限り、阪神の対戦相手の地元NRN系列局(主に阪神対中日戦における東海ラジオ)がMBS-LFライン経由の中継をネットしていた。また、NRN全国中継として阪神のビジターゲームを放送する場合、在阪局からベンチリポーターが派遣されなくなり、現地局のアナウンサー1名が両軍のベンチリポートを兼務する形を採っていた。2010年は、JRNナイターが土・日曜の全国放送から撤退し、前年の状態では関西地区からのナイター中継がMBS独占となってしまうため、代わりにABCが土・日曜のNRNナイター担当局になる。これに伴い、NRN全国中継として阪神のビジターゲームを放送する場合、ABCのアナウンサーが該当チームのベンチリポートを担当することになった。同時にJRN(HBCラジオ・CBCラジオ・RKBラジオの3局)のビジター向け中継は対戦カードや開催時間帯、ネット局の都合に応じてABCとMBSのどちらかが担当しており、オールスターゲームなどで土・日曜に関西からの全国放送の体制が必要な場合は、JRNネット分をTBSラジオ制作としている。なお、2011年と2012年・2014年の交流戦「オリックス対巨人」は週末開催となってABCが製作を担当したが、2011年は「西武対阪神」のデーゲームを2日間ともQR協力で生中継し、ナイターの放送はABCの局の方針で行わないことにしているため、日曜日に行われたナイターが全国放送ながら裏送り(MBSラジオは日曜日の試合のみ生中継があった。土曜日はデーゲームのため放送自体なく、MBSをはじめとする他の在阪局でも放送がなかった)で行われ、2012年・2014年もABCは同時刻開催の「日本ハム対阪神」の試合をSTVラジオ協力の自社製作で流したため、土曜日のナイターについては全国放送でありながら裏送りだった(日曜はデーゲームのため放送自体なし MBSラジオは、2012年については土曜日の阪神戦をHBCラジオからネット受け、オリックス戦については2011年同様にLFへ裏送り出しを行い、2014年は阪神戦(技術協力局不明)、オリックス戦(MBSは技術協力のみ)とも自社製作<自局の解説・アナウンサーを派遣。オリックス戦についてはMBSのアナウンサーがレポーターとして出演>で中継を実施している)。またABCラジオは阪神戦を優先するため、2007年と2015年・2016年(日曜は2013年以後も)は通年、2008年から2014年(日曜は2012年)までは4-6月の期間、阪神戦がデーゲームであるときはナイターを放送しないというルールがあり、当日のデーゲームが阪神戦、なおかつナイターの本線がオリックス主管試合である時は裏送りを取る処置をとっている。なお2008-14年(日曜は2012年)までの7-9月は高校野球の関係もあり阪神戦以外のNRNナイターを常時放送していたが、阪神戦が元々デーゲームの日にオリックス主管試合のナイターが放送された時には、ABCラジオは阪神戦以外原則20:56までの放送で飛び降りとするルール上、20:56以後を裏送りとしたことがあった。広島地区(広島戦)担当のRCCと、宮城地区(楽天戦)担当のTBCは、所在県唯一のAMラジオ局であるため、JRN・NRNのクロスネット局である。両局とも文化放送がNRN全国中継を担当する土・日曜日は、2009年までJRNラインのナイターを放送していたため、文化放送幹事のナイター中継は原則として自社では放送せず、NRN向け二重制作分の裏送りのみでの参加となっていた。ただし両局とも、JRNに放送権のないヤクルト主催のビジターゲーム(RCCは「ヤクルト対広島」、TBCは「ヤクルト対楽天」)が開催される場合に限り、ラインをNRNに切り替えてネットしている。なお、巨人がRF・JRN複占で、横浜もNRN独占だったためにJRN・NRN間の本数調整が厳格だった時代や、一時期阪神主催ゲームがABC優先だった名残で、ヤクルト主催ゲームのために担当外の月・火曜(ニッポン放送)、土・日曜(文化放送)でNRNラインに費やした日数を補償するため、RCCでは対広島戦を含む水〜金曜の巨人・中日主催ゲームをJRN受けにする場合があったが、最近では週末JRNナイターの崩壊や横浜のNRN独占解消もあり日数補償が厳格でなくなったため、JNNの枠組み優先で金曜開催の巨人または中日と対広島の開幕戦ビジターゲームをTBSラジオ/CBC技術協力の自社制作またはネット受けとしたり、過去の優先契約の名残で水・木曜の「阪神対広島」「オリックス対広島」をABC制作のJRN受けとしたり、JRN系列局へのネット予定がない月曜の自社制作広島主催ゲームでも必要に応じて地元向け(JRN扱い)とネット局向け(NRN向け)の二重制作とする場合が多い。一方、TBCはセ・パ交流戦で影響が出るのみであるため、月・水〜金曜に対日本ハム戦(ホーム・ビジターとも)がデーゲームで開催されSTVラジオでの放送がない場合に、HBCとのJRNライン相互ネットとしたり、月曜開催の「広島対楽天」をJRN受けとすることで制作の効率化を行っている。しかし、2010年からは、JRNが土・日曜の全国中継を取りやめたため、RCC・TBCともにホームゲームの中継において、JRN各局へのネット送出予定が無く、NRN全国放送の本番・予備カードとされたナイターに限り、自社分をNRNライン向けとして放送している(JRN各局がネット受けする場合は、原則として従来通りNRN向けを裏送りとする)。また、関東でのビジター戦は前述のヤクルト主催試合に限らず、全国中継カード時に文化放送発NRNナイターをネットすることになった。これ以降RCCでは、在京球団主催試合では、ローカル番組扱いとなるデーゲーム中継ではヤクルト主催(ニッポン放送協力の自社制作またはニッポン放送からの裏送り)を除いて今まで通りJRN受け(TBS協力の自社製作またはTBSからの裏送り)となり、全国放送にならないナイターではNRN受けとなり、首都圏本拠地球場での開催時はニッポン放送での放送有無にかかわらず文化放送が、地方球場での開催時とナイターオフ編成の消化試合はニッポン放送が裏送りする。しかし、首都圏本拠地球場での開催時であっても、該当試合の予備順位が屋内球場より後位で、かつQRが解説者を含めての待機を行っていない場合は、デーゲーム同様の対応になることもある(ここで、ニッポン放送がヤクルト対広島を本番としている場合は、LF-MBSライン扱いの同時ネットとなる)。また、土・日曜の巨人・DeNA・ヤクルト主催ナイターで全国中継本番該当時に別途自社乗り込みを実施する場合は、QRの要員や放送ブースなどの都合上、巨人・DeNA主催ではTBSラジオまたはニッポン放送の、ヤクルト主催ではニッポン放送の技術協力となることがあるが、広島ベンチリポートのアナウンサーはQR-NRNの中継と兼任することがある。なお、2015年からは機材運用の簡便化のため、土・日のナイターは対戦相手にかかわらずQR-NRN扱いに統一しており、広島開催のオールスターゲームや広島主催の日本シリーズで、広島からのJRN全国中継が臨時で行われる場合も、TBS-JRN向けの方を裏送り(またはTBSラジオの乗り込み制作)とし、QR-NRN向けを自社向けとして放送している。一方、TBCは文化放送・ニッポン放送・ABCラジオ(JRN受け時代を含む)とも本番としない場合には中継自体を行わない方針であったが、2012年より日曜に関東およびオリックスのビジターゲームは本番カードの場合も含め一切中継しない方針となった。また、2013年より土曜の関東ビジターゲームも同様の方針となる(2013年の土曜日はオリックス戦ビジターのナイターが組まれていないため、ナイターの場合の対応は不明。交流戦における阪神戦は原則としてデーゲーム・ナイターともにABCからのネットで放送していたが、2014年は土曜のみMBSからのネットで放送した)。土・日にHBC・RKBとのネットが優先される日本ハム・ソフトバンク主催試合や自社が放送権を持つ楽天主催ゲームが東京ドームで行われる場合や、年度により在福局の乗り込みか在阪局からの裏送りかで対応が異なるソフトバンク主催試合が京セラドーム大阪で行われる場合の対応は2012年シーズンまでの時点では未定である。ここでは2015年以前の西武不出場時の場合を説明する。西武出場の場合は前項の「埼玉西武ライオンズの試合への対応」参照。クライマックスシリーズは、平日にライオンズナイターを放送していることもあり、2015年までは西武の進出にかかわらず文化放送がNRN系列局向けの担当(厳密には個別ネット扱い)としてクライマックス・パの全試合を中継していた。西武が進出せず、関東地区以外で開催される場合は、NRN担当局の中継をそのまま放送するか、文化放送が自主制作するかのどちらかになるが、西武に進出の可能性がある場合や、関東地区の聴取率調査週間と重なる場合は自主制作することが多かった。本来のNRN担当局が中継を行わない場合、該当試合を文化放送が自主制作してNRN系列局にネットする場合があった。2016年からは前述のように、西武不出場時のクライマックス・パは、文化放送では一切中継されなくなった(同じ在京球団であるロッテが出場しても中継しない)が、これに伴うロッテ主催試合(本来は文化放送が担当)やオリックス主催試合(本来は文化放送経由でABCが裏送り)のビジター局向けの対応は未定である。一方、現地NRN担当局の中継が文化放送へネットされない場合、当該中継はニッポン放送のセ・リーグ(クライマックス・セ)中継の予備カードとして組み込まれる場合がある(2013年の楽天対ロッテで実例あり。2016年は第2戦で『広島 vs DeNA』の終了後にSTVラジオの『日本ハム vs ソフトバンク』にリレー)。ニッポン放送がNRN系列局向けの担当となる(厳密には個別ネット扱い)セ・リーグ(クライマックス・セ)の方の中継は、制度導入当初から文化放送では行われていない。日本シリーズは、レギュラーシーズンの定時放送が廃止された日曜日の開催分も含め、全試合中継する。ここではパ・リーグの出場チームが西武以外の場合を説明する。西武となった場合は前項の「埼玉西武ライオンズの試合への対応」参照。文化放送は西暦偶数年(セ本拠地から始まる年)は偶数試合(2,4,6戦)、西暦奇数年(パ本拠地から始まる年)は奇数試合(1,3,5,7戦)がNRN全国放送の担当となる。このため、該当試合が関東地区の球団のホームゲームとなる場合は文化放送制作でNRN系列局へ同時ネットされ、関東以外の地域での試合はNRN担当局の中継をそのまま放送する。なおNRN全国放送の担当となった場合でも、文化放送とニッポン放送とでは関東地方以外での開催の場合に地元局の実況を受けるか受けないかという点が決定的に異なる。ニッポン放送は関東以外の地域での試合が地元局制作となった場合でも、ニッポン放送のスタッフが開催球場に乗り込んで自社制作を行う。NRNの全国担当から外れた(ニッポン放送が担当する)試合は、開催球場を問わず文化放送のスタッフが乗り込んで自社制作のローカル放送を行う。ちなみに大阪地区では全国中継担当局の放送は1,2,6,7戦はMBS、3,4,5戦はABCがネット受けをする(かつてはラジオ大阪が全国中継を担当しない在京局の中継を放送していたが、2005年度を以てシリーズ中継から全面撤退した)。

出典:wikipedia

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