力士会(りきしかい)とは、力士生活の向上のため力士の立場から日本相撲協会へ提言することを目的にした会であり、十両以上の力士で構成している親睦組織である。毎場所ごとに番付発表の翌日に開催され、ここで新十両昇進力士の紹介や引退力士への記念品贈呈、関取衆の身体測定(身長・体重)などが行われる。また、引退相撲に関しては力士会は無償で出場することが慣例となっている。力士会の会長は、慣例でその年初場所の番付最上位者か、先に昇進した横綱が務めることになっており、現在の会長は2016年4月から横綱・日馬富士が就いている。横綱が不在の場合には番付最上位者の大関が会長を務める場合もあるが、その年の途中で横綱に昇進した力士がいた場合には、慣例として横綱に交代する。力士会主催のイベントとしては、ユニークな仮装行列でおなじみの「力士運動会」がある。これまでに過去9回開催されているが、平成時代以降は1991年6月と1999年2月に行われたのみである。そのため、現役力士の中には「力士運動会」を知らない関取も増えてきている。2015年4月には現力士会会長の横綱・白鵬翔が、久々に力士運動会を復活させようとの声が挙がっている。2008年9月2日の力士会の際、抜き打ちの尿検査が実施され露鵬・白露山のロシア出身の兄弟力士に大麻吸引の陽性反応が出た。このことにより両力士は解雇され、北の湖理事長(当時、のちに再任)が引責辞任した。四股名と番付は就任当時のもの
出典:wikipedia
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