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おき (列車)

スーパーおきは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が鳥取駅・米子駅 - 新山口駅間を山陰本線・山口線経由で運行する特急列車である。1975年に特急「おき」として運転を開始し、2001年7月7日から現行の列車名としている。山口線で運転されていた優等列車の沿革についてもここで記述する。1975年3月10日に山陽新幹線岡山駅 - 博多駅間が開業した際に、山陰地方西部と新たに山陽新幹線の停車駅となった小郡駅(現在の新山口駅)を結ぶ新幹線連絡列車として、鳥取駅・米子駅 - 小郡駅間で特急「おき」として運転を開始した。それまで山口線の優等列車は、山陰地方の西部から山口線経由で九州北部を結ぶ急行列車が運行されていたが、これの系統整理により誕生した山口線初の特急列車でもある。列車名は島根県の北方の日本海にある隠岐諸島に由来し、山陰本線の高速化事業の完成した2001年7月7日に新型振り子式車両を投入した際に、「スーパー」を冠したものである。2015年7月18日現在の運行概況は次の通り。鳥取駅 - 新山口駅間 (378.1km) に下り2本・上り1本(3・4・5号)、米子駅 - 新山口駅間 (285.4km) に下り1本・上り2本(1・2・6号)が運転されている。列車番号は運転線区で変更がなく、下りは号数+3000の奇数、上りは号数+3000の偶数である。そのため新山口駅が起点となっている山口線内では、下りが偶数、上りが奇数である。2008年3月15日から列車番号が変更され、それまでは1001D - 1006Dであった。なお、鳥取駅 - 新山口駅間の走行距離378.1kmは、日本国内の気動車特急としては第2位の長さである。鳥取駅 - 鳥取大学前駅 - 倉吉駅 - 米子駅 - 安来駅 - 松江駅 - (玉造温泉駅) - (宍道駅) - 出雲市駅 - 大田市駅 - (温泉津駅) - 江津駅 - (波子駅) - 浜田駅 - (三保三隅駅) - 益田駅 - 日原駅 - 津和野駅 - 徳佐駅 - 三谷駅 - 山口駅 - 湯田温泉駅 - 新山口駅後藤総合車両所に所属するキハ187系(0・10番台)2両編成が使用されている。なお、500番台が使用されることもある。多客期は3 - 4両編成で運転される場合がある。普通車のみ連結されており、グリーン車は連結されていない。山口線内では振り子は非作動となる。運転開始した1975年3月10日から今日まで定期列車としては一日3往復の運転であり、当初は関西 - 九州間で運転されていた特急列車の余剰となったキハ80系の6両編成が使用され、「はまかぜ」「まつかぜ」と共通運用であったが、翌1976年10月にはキハ181系に変更され、6両編成で運転されていた。しかし、その内の1往復に関しては当時の国鉄昼行特急列車として異例ともいえるグリーン車非連結の編成となり、さらには運賃・料金の値上げもあり空席が目立ち、1982年7月1日には残る2往復のグリーン車の連結も廃止され、1986年11月1日には3両編成にまで減車された。1960年3月に山口県と福岡県の利用債より運転を開始した準急列車で、山口駅 - 博多駅間で運転を開始し、山口県西部から小倉・博多方面への利用に便利であることから好評であった。運転開始当初はキハ55系気動車による4両編成であったが、1960年6月に「山陽」と共通運用になったことから、キロ25形が連結された5両編成に変更された。1963年には美祢線経由で東萩駅発着の列車も連結されていた。1964年にはさらに運転区間が延長され、石見益田駅(現在の益田駅)・浜田駅 - 博多駅間に変更、1965年には九州内での運転区間が延長され、翌年に急行列車化された。九州内では、東唐津駅や天ヶ瀬駅・日田駅発着が設定されたり、本州内は、下りは江津発(浜田駅まで普通)上りは浜田行き(益田駅から普通)で、益田駅 - 厚狭駅間で分割された編成が山陰・山陽本線内で併結するなど、数年ごとに運転区間が変更されるなどして複雑な運転形態を取っていた。1975年3月に小郡駅~厚狭駅間および小倉駅~博多駅間が廃止され、山口線内は「つわの(後述)」に立て替えられ、設定当初の山口市と福岡市を直通する役割はなくなった。一方、美祢線・日田彦山線経由の系統は1985年3月13日まで残り、その後1992年3月13日まで山陰本線滝部駅経由の「ながと」として急行運転された。1975年3月10日の山陽新幹線の岡山駅 - 博多駅間開業によるダイヤ改正に伴い、「あきよし」の系統立て替えや「しんじ」が系統分割されたことで運転を開始し、1980年9月30日に廃止されるまで小郡駅 - 浜田駅間などで運転されていた急行列車である。運転開始当初から一部の区間では普通列車として運転されており、全区間で急行列車として運転されたことはなく、上り1号は「おき」の運転時間帯に先行し、下り2号は「おき」より遅い時間帯に設定されるといった差異があった。しかし、「あきよし」が担っていた小郡駅以西の直通や「しんじ」が担っていた浜田駅以東や伯備線への直通がなくなったため、日本国有鉄道が当初見込んだほどの利用客はなく、当時は山口線で優等列車が特急「おき」と本列車であわせて5往復運転されていたが、輸送力が過剰になったため、特急だけ残して本列車は廃止。本列車のみ停車していた三谷駅・徳佐駅は特急停車駅となった。

出典:wikipedia

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