春団治一門（はるだんじいちもん）は、「上方落語の四天王」の1人、3代目桂春団治を頂点とする落語家の一派。2000年より毎年4月29日には、春団治三代の碑がある池田市で「春団治まつり」を開催している。一門の多くは松竹芸能に所属するが、他の芸能事務所に所属する者やフリーで活動している者もいる。名前については「團」の字を用いる場合もあるが、ここでは「団」に統一した。3代目春団治の師匠は、実父である2代目春団治。兄弟弟子には2代目露の五郎兵衛など。一門の師弟関係は以下の通り。†印は物故者 、名跡の後の数字は代数を表す。※は現在は廃業など落語家として活動していない、または協会非加盟で活動している者。春彦は現在破門が解け、余興等で地道に活動しているが、上方落語協会から除名されている。貴春も一度廃業後復籍したものの、協会のメンバーとはなっておらず、協会の系図にも掲載されていない。祝々亭舶伝は上方落語協会を除名になり、松竹芸能からも離れ、桂春輔の名も春団治に返上している。春団治は「破門はかわいそうや」という事で破門扱いにはせず、「舶伝自ら離反した」という体裁にしている。

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