佐江戸町(さえどちょう)は、神奈川県横浜市都筑区の町名。郵便番号は224-0054。都筑区南西部、多摩丘陵の東縁部に位置し、北で加賀原、東で池辺町、南で緑区鴨居・白山、南西で緑区上山・中山町、西で緑区青砥町、北で川和町と隣接する。町域南部には鶴見川が流れ、支流の恩田川が合流している。最寄り駅は鴨居駅。周辺は住宅街や森林が広がる。南部には鶴見川が流れている。川の合流する佐江戸は交通の要衝であった。鎌倉時代には武蔵国都筑郡佐江土郷と呼ばれた。戦国時代に猿渡内匠助が小机城(今の港北区小机町)の支城として佐江戸城を築いたとされる。猿渡氏は大國魂神社の神主家であった。隣の川和町でも川和城が築かれており、重要な地であったことが分かる。この頃は北条氏尭の領地であり、記録には北条氏尭が百姓に、今後は人夫役などを全て免除するとしたとある。江戸時代以降は都筑郡佐江戸村であった。1671年に継立場を巡って中山村と対立。幕府は当村であると判断を下した。江戸後期には神奈川宿の助郷役となった。1889年の市町村制によって都筑郡都田村大字佐江戸に変更。1934年1月町制が施行されたことに伴い都筑郡川和町大字佐江戸に改称。1939年4月、横浜市港北区に編入され、大字佐江戸の地に佐江戸町を新設。米や小麦を中心とした農業が盛んだったが、やがて都市向けの野菜を栽培する近郊農業が盛んになる。1956年に池辺町と境界変更があった。1969年10月、横浜市の分区に伴い、緑区に編入。1994年11月、港北区・緑区の再編に伴い新設された都筑区に編入。港北ニュータウンの開発による影響でマンション等も建つが、畑地や森林が多く残っている。「西土」と書いた地名が「佐江戸」と変化したといわれている。中原街道を通ると江戸に着くことに由来している。荷物の受け渡しをする継立場が設置された。・パナソニック株式会社佐江戸車両試験場(建設中)仮
出典:wikipedia
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