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デジキューブ

株式会社デジキューブ (DigiCube Co., Ltd.)は、かつて存在した日本のゲームソフトウェア会社。1996年2月、コンビニエンスストアにおけるエンターテイメントソフトの販売を主たる目的としてスクウェア(現スクウェア・エニックス)が設立した。スクウェアのゲームソフトのサウンドトラックCDや「アルティマニア」など、攻略本の出版事業、オリジナルのゲームタイトル発売も行っていた。後に、旧エニックス、ナムコ、カプコン、カルチュア・コンビニエンス・クラブ等も出資した。社名の由来は、デジタルとスクウェア(四角形)の多角化(立方体)である。ソフト媒体の生産コストが大幅に下がったことを利用し、販売店(主にコンビニ)からの返品を受け入れる制度を取り入れていた。一方でソフトの値引きを行わず、定価での販売を原則とした。デジキューブでは「コンビニはPOSシステムが整備されているため、高い精度でソフトの実需要を捕捉することが可能で、売れ残り本数を従来に比べ大幅に減らせる」としていた。コンビニ店頭の端末へCS放送(スカイパーフェクTV!)によるゲームソフトのPR映像などを配信する「デジキューブチャンネル」の放送も行っていた。ゲームソフト以外にも、グラビアDVD、音楽CD、パソコンソフト販売を行っていた。1999年にはコンビニに設置した端末(マルチメディアステーション)による音楽などの配信を行う「キオスク端末事業」へ参入するが、黒字転換することなく2001年に撤退、約19億円もの損失を出す。さらに2000年に三和銀行との合弁で設立したコンビニATM事業会社「ミックスキューブ」が、三和銀行がアイワイバンク銀行(現・セブン銀行)のATM網を利用する方針に転換したことから清算を余儀なくされるなど、周辺状況も悪化。これにより2002年3月期には約60億円の損失を出した。これを受けて、2002年にはカルチュア・コンビニエンス・クラブなどからの第三者割当増資を受けていたが、2004年3月期も約27億円の純損失を出す見通しが明らかになり、債務超過に陥る可能性があったため、事業継続を断念することとなった。この規模の企業で会社更生手続きを行わず、即清算に踏み切ったのは異例である。その後の出版事業は、合併後のスクウェア・エニックスが引き継ぐ形となり、デジキューブ倒産に伴い絶版となった書籍や音楽CDの多くが同社より再発売されている。

出典:wikipedia

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