『銀の狼』（ぎんのおおかみ）は、正塚晴彦作・演出による宝塚歌劇団の芝居の演目。1991年に涼風真世主演で月組で上演され、その後2005年に朝海ひかる主演で雪組全国ツアー公演で再演された。19世紀の欧州を舞台に、ある事件に巻き込まれ記憶を失い殺し屋となった元外科医のシルバ（本名はミシェル・ラブロー）、その事件に関わり真相を知る薄幸の女性ミレイユ、瀕死のシルバを助けて殺し屋にしたレイ、ミレイユの夫で国の乗っ取りを企む国務大臣ジャンルイの4人を中心に愛、友情、野心が交錯するサスペンス・タッチの正塚の意欲作。サスペンス色が強く、男女の恋愛物が主である宝塚歌劇団では異色の作品となっている。"※表記：月組大劇場公演（月組新人公演）／雪組全国ツアー公演"　　　とある事件で記憶を失い殺し屋になった元外科医。　　　欧州とある国の大統領の娘。　　　殺し屋。シルバを殺し屋に育てた。　　　ミレイユの夫。欧州とある国の国務大臣。　　　刑事。　　　新聞記者。トランティニアンと共に銀の狼の事件を追う。　　　シルバが居候する店の踊り子。　　　ミレイユの父。大統領／農夫。バローに似ている。　　　シルバが居候する店の主。　　　バロー、ジャンルイの政敵。　　　レイの仲間宝塚歌劇団のファンを公言する漫画家・さいとうちほによって漫画化された。

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