LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

波羅蜜

波羅蜜(はらみつ)、あるいは、玄奘以降の新訳では波羅蜜多(はらみた、はらみった) (、 パーラミー、、 パーラミター)とは、パーリ語やサンスクリット語で「完全であること」、「最高であること」、を意味する語で、仏教における各修行で完遂・獲得・達成されるべきものを指す。到彼岸(とうひがん)、度(ど)等とも訳す。『般若経』では般若波羅蜜(般若波羅蜜多)ほか全6種(六波羅蜜)を、あるいは『華厳経』などではこれに4種を加え10種(十波羅蜜)を数える。『摩訶般若波羅蜜経』は九十一波羅蜜を列挙するが、全体としての徳目は六波羅蜜である。サンスクリット文法による語源的解釈では、 を、"(「最高の」を意味する " の女性形)+ "(抽象名詞をつくる接尾辞)と分解し、「最高であること」、「完全であること」とされる。しかし中国およびチベットなどの北伝仏教の伝統的な解釈では、これを"(彼方、" の 業格)+ "(動詞 " 行くの過去分詞女性形)と読み、「彼方に行った」すなわち此岸(迷い)から彼岸(覚り)に到る行と解するのが通例である。例えば、漢語訳における「度(ど)」、「到(とう)彼岸」などの訳語や、チベット語訳の「パロルトゥ・チンパ」()も「パロルトゥ」()が「」、「チンパ」()が「」に相当する語である。また"para" は、"parachute"、"parallel"、"parasite" 等の接頭辞"para-"と同一の語源であると考えられている。六波羅蜜(ろくはらみつ、ろっぱらみつ、梵:)とは、ブッダになりうる資質を獲得するために実践する六つの項目のこと。「六度(ろくど)彼岸」とも呼ばれる。龍樹は『宝行王正論』においてこの6項目を以下の三つのカテゴリーに分けて解説している。龍樹によれば、釈迦の教えとは要約すれば「自利・利他・解脱」の三つに尽き、「自利・利他・解脱」はすべて六波羅蜜によって包摂されるため、阿含経に根拠を持たない大乗独自のこれら「六波羅蜜」も仏説であるという。十波羅蜜(じっぱらみつ)は、六波羅蜜に、方便・願・力・智の四波羅蜜(六波羅蜜の般若波羅蜜より派生した4つの波羅蜜)を加えたもの。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。