『丑三つの村』(うしみつのむら)は西村望のノンフィクション小説、及びそれを原作とした映画。1938年、岡山県苫田郡西加茂村で発生した津山事件を題材にしている。昭和の戦時下、岡山の寒村に祖母と二人で暮らす青年・犬丸継男(いぬまるつぎお)は、村一番の秀才として名高い。ある日、村の風習である夜這いを知り、彼もこれに溺れるようになる。徴兵検査を受けた継男は、当時の医学では不治の伝染病として忌み嫌われていた結核と診断され、「名誉の出兵」が適わなくなる。このことが村人達に知れ渡り、女たちも彼を役立たずと馬鹿にするようになる。村八分のような状況となった彼から恋人のやすよも離れ、次第に追い詰められた彼は村人達に対して、復讐を決行する。1983年1月15日、松竹富士系にて公開された。当時、映倫が「全編が非道で残虐的」と判断したため、R-18(成人映画)に指定された。欧米ではタイトルを『Village of doom』に変更して公開された。
後にビデオソフト(松竹ホームビデオ)がリリースされていたが、一旦廃版。その後2009年2月25日に松竹ホームビデオからDVDソフトが再発売された。DVD版のみセルおよびレンタル用としてはR-15指定となっている。女優陣の大胆な演技が話題となった。
出典:wikipedia
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