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終着駅殺人事件

『終着駅殺人事件』(ターミナルさつじんじけん)は、西村京太郎の長編推理小説。1980年に光文社から刊行された。昭和56(1981)年度日本推理作家協会賞受賞作である。本作を原作として、テレビドラマ3作品が制作されている。青山剛昌の推理漫画『名探偵コナン』単行本第22巻の巻末カバー「青山剛昌の名探偵図鑑」で十津川が紹介されるが、青山がお勧めとしている作品で本作が選ばれている。なお、当22巻において、寝台特急北斗星号を舞台にした事件話が掲載されている(File.4~7)。青森県立F高校の卒業生で校内新聞の編集長だった宮本孝は、卒業する時に交わした「7年経ったら皆で青森に帰郷しよう」という約束に従い、2泊3日の帰郷旅行の計画を立てて他のメンバー6人に寝台特急ゆうづる7号の切符と手紙を送った。そして出発当日の4月1日、上野駅には宮本を入れた6人(片岡清之、川島史郎、村上陽子、橋口まゆみ、町田隆夫)が顔を揃えたが、残る1人・安田章はゆうづる7号の発車時間になっても上野駅には現れなかった。ゆうづる7号は、1人足りない6人を乗せて上野駅を出発した。一方、警視庁捜査一課の亀井刑事は、青森から上京した旧友・森下から「自分の教え子である松木紀子という女性が最近2年間消息不明なので一緒に彼女を探してほしい」と頼まれる。その帰り道、亀井刑事は上野駅のトイレの中で刺殺体が発見される事件に遭遇、その死体の主は待ち合わせの場所に来なかった安田章だった。列車が仙台を過ぎた頃、町田が「川島の姿が見えない」と宮本を叩き起こす。確かに寝台の中に川島はいなかった。だが、川島が見つかることもなく、列車は青森駅に到着する。青森県警の三浦刑事が出迎え、5人は安田が殺されたことを知らされる。当初、川島が安田を殺害して逃亡したのではと思われたが、川島はその後、鬼怒川で水死体で発見され、自殺と思われた。宮本ら5人は青森県警本部での事情聴取の後、三浦刑事から青森市足内のホテルに足止めを喰らうが、ホテルの部屋で橋口まゆみが遺書を残して死亡する。自殺かとも思われたが他殺の疑いも濃厚であり、青森県警の捜査も混迷を極める。結局、決定的な証拠が見つからないまま県警の捜査本部は解散するが、今度は青森駅の待合室で村上陽子が他殺体で発見される。同じ頃、東京でも上野署の捜査本部が解散されようとしていたが、上野駅で片岡清之が毒殺されたとの連絡が入る。最終的に旧友7人は、生存者が宮本と町田の2人になってしまう。当然、どちらかが犯人と十津川警部ら捜査一課の刑事は結論を出すが、いずれか1人では全員を殺害することが物理的に不可能と判明する。最後の一人が殺された時、意外な犯人の顔が浮かび上がった。動機は何なのか? 十津川が7年前の悲痛な事件を暴き出した時、すべてが明らかになった!『西村京太郎トラベルミステリー1・終着駅殺人事件 上野~青森ミステリー特急「ゆうづる」』は、テレビ朝日系列の2時間ドラマ『土曜ワイド劇場』(毎週土曜日21:02 - 22:51、JST)で1981年10月17日に放送された。主演は三橋達也。東映・テレビ朝日制作の「西村京太郎トラベルミステリー」の第1作である。青森県F高校7人組『十津川警部シリーズ23・終着駅殺人事件 寝台特急「はくつる」に仕掛けられた卑劣なワナ!』は、TBS系列の2時間ドラマ『月曜ミステリー劇場』(月曜日21:00 - 23:14、JST)で2001年10月1日に放送された。主演は渡瀬恒彦。青森県F高校7人組その他『西村京太郎トラベルミステリー59・終着駅殺人事件 愛と死の寝台特急あけぼの 暗闇に消えた女』は、テレビ朝日系列の2時間ドラマ『土曜ワイド劇場』(土曜日21:00 - 23:21、JST)で2013年1月5日に放送された。主演は高橋英樹。「テレビ朝日開局55周年記念企画」として、前述の東映版第1作がリメイクされた。青森県F高校7人組その他2005年4月30日にぶんか社より、小林たつよしによる漫画版が発行された。ISBN 4-8211-8156-8

出典:wikipedia

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