Internet Explorer for Mac (インターネット エクスプローラ フォー マック、"Internet Explorer Mac"、"Internet Explorer Macintosh Edition")はMacintosh向けのInternet Explorerである。1997年のマイクロソフトとアップルコンピュータ(現:アップル)との間で交わされた業務提携により、Mac OS 8.1からMacintoshのデフォルトのWebブラウザとなった。Mac OS X v10.2までデフォルトのWebブラウザとして提供されていたが、5年間の契約期間終了後、Mac OS X v10.3からはSafariがデフォルトのWebブラウザとなった。2003年6月13日にマイクロソフトはInternet Explorer for Macの開発を終了すると発表した。そして2005年12月31日をもってサポート終了、2006年1月31日に公開を終了し、以後はSafariなど他のWebブラウザに移行するよう薦めるアナウンスを行った。なお、2007年9月15日から9月16日にかけて行われたMozilla 24にて、Mac OS向けのInternet Explorerの開発について、予定はないとしながらも、ユーザーの要望が多ければ前向きに検討したいとした(しかし後年、Internet Explorer自体がバージョン11をもって開発終了となったため、その可能性は根本的に消滅した)。バージョン 3 日本語版が登場し、HTML 3.2やCSSをサポートした。またJavaやActiveXをサポートし、Netscapeプラグインをサポートした。DHTMLをサポートする。パフォーマンスが向上し、従来よりも少ない使用メモリで高速に動作するようになった。バージョン 5はTasmanと呼ばれるHTMLレンダリングエンジンを導入した。Tasmanは以前に比べ高速なブラウジングを提供することができ、また、当時としては最新のHTML 4.0、XML 1.0、CSS 1.0と2.0、PNG、DHTML、ECMAScript 262と標準規格に多く対応した。また、外観の変更が行われ、iMacのような色使いなどに変更された。色は9色用意され、好みに合ったものに変更することができた。独自の機能として、ウェブページをまとめて保存することができる「インターネット スクラップブック」や、複数のオークションの内容と状態を管理する「オークション マネージャー」などが追加された。バージョン 5.2 ではMac OS Xで導入したQuartzに対応した。
出典:wikipedia
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