株式会社エフエム山口(エフエムやまぐち、"FM-Yamaguchi co.Ltd.")は、山口県を放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。1985年12月1日に全国20番目のFM局、全国69番目のラジオ放送局として開局した、山口県唯一の県域民放FM局である。略称はFMY。JFN系列局で九州・山口のJFN系列8局で構成するFMQリーグにも参加している。放送開始当初からJFNC制作番組のネット比率が高い。2001年夏頃から愛称(キャッチコピー)として「Heart Warm Radio」(ハート・ウォーム・レディオ)を使用するようになり、かつて放送された『FridaySuperFreak』や2001年秋の大改編でスタートした『Morning Kiss』、『Heart Beat Basket』、2004年スタートの『ランチタイムブレイクSkip×Skip×Skip』のジングルで使用するようになったが、2005年の開局20周年に合わせて、これまでウェブサイトのアドレスやメールのドメインで使用されるなどしてきた「FMY」を積極的に使用するようになり、「Heart Warm Radio」のジングルも使用終了している(詳細は後述)。なお、新聞のラジオ欄における局名表記は開局以来「FM山口」「エフエム山口」を用いている事例が多い。同じく山口市内に本社を置く民放テレビ局であるテレビ山口、山口ケーブルビジョンと業務提携関係にあることから、3局合同イベント・特番の制作が随時行われている。また、FM山口とテレビ山口は相互に番組宣伝CMが放送されている。企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典は日本民間放送年鑑によった。開局当初の中継局は山口本局の他、。なお、スマートフォン向けのサイマル放送サービスであるLISMO WAVE(2011年1月26日から)とドコデモFM(2011年12月5日から)でも配信を行っている。以下のスタジオを所有している。火曜-日曜は5:00を起点とした24時間放送。平日は「Memories & Discoveries」の折り返し地点で起点を跨ぐ。
ただし、月曜は未明の0:30-5:00を放送休止時間にあてている(多くの場合試験電波を流す。後述)。2016年7月現在の主な自社製作番組。平日の朝と夕方、金曜午後に自社制作枠を設けている。下記以外はJFNC制作番組、TOKYO FM制作番組がメインである。エフエム山口ではヘヴィー・ローテーション(パワープレイ)のことを「FMY PUSH ONE」(プッシュ・ワン、「一押し」の直訳。FMY検定によるとサブタイトルは「炎の皿回し」ということである)と呼び、月一回洋楽と邦楽一曲ずつ選んで5分枠または自社制作番組の中で放送している。また、年1回8月にFMQリーグの共同企画としてヘヴィー・ローテーション企画「FM Q LEAGUE POWER PLAY」を放送している。※は最終的に2001年に『Morning Kiss』に吸収合併された番組。※は最終的に2003年に『paradise radio』に吸収合併された番組。他2005年7月1日にCIを実施し、コーポレートロゴを全面変更し、ホームページも大幅にリニューアルした。このコーポレートロゴはCI以前から『FMY-TV』で先行使用されていた。これに伴い番組・CM中のジングルも一部変更され、以前の愛称“Heart Warm Radio”が原則として使用終了となった(ただし、2008年春までは『Morning Kiss』『ランチタイムブレイクSkip×Skip×Skip』のオープニングにおいてこの愛称がコールされていた)。また、宇部市在住のイラストレーター・上大岡トメがデザインした新キャラクター「緑山タイガ」を採用した。エフエム山口は2005年12月1日の開局20周年を機にジングルやミニ情報番組のBGMの全面変更を行った。ジングルは開局以来のものや10周年記念のものはすべて20周年の特別版、及びそれを元としたものに全差し替えとなった。最も多く流されたのは、1985年12月の開局以来のもの。女声コーラスによる、「エフエムやまぐち〜」「J・O・U・U〜、エフエムやまぐち〜」「うきうきサウンド・わくわくメディア〜♪」などと歌うものだった。開局から5年後の1990年には西司(にし・つかさ)プロデュースによるものが作られ、その5年後の1995年には10周年記念のものもできた。20周年以降のものは、アメリカのダラスで制作されたものとなっている。「FMY the place for you」と歌われているものは、2パターンあり、最初は「20th anniversary」と歌われていたが、21年目以降の事もあって差し替え用の「It's your power station」が用意されている。また、自社送出のニュース・天気予報・道路交通情報のコールタイトル・BGMをあわせて全面的に変更している(上述)。なお、FMYステーションジングル内で古いジングルが紹介されている。また、これはCI時と同時にTOKYO FMの全国ネット番組前(一部除く)で用いられていたJFN共通ジングルの使用を取りやめ独自ジングルを採用している。
この共通ジングルでは、共通の「♪Your listening to your favorite」と歌った後に、女声で「Heart Warm Radio FM YAMAGUCHI」と読み上げられた。2015年12月1日の開局30周年を前に4月1日にステーションジングルが新しくなった(「♪Happy Thirty Years Always by your side FMY」と歌っている)。
開局31年目に入った12月1日以降は別の英語表現に変わっているがメロディラインと最後の「FMY」は変わっていない。放送は日曜日深夜(月曜日未明)の24:30 - 29:00 (0:30 - 5:00) までをメンテナンスタイムとして放送を休止しているが、それ以外は24時間放送。メンテナンス多の際は試験電波を発射しており、終了後翌朝まで音楽を流し、毎正時には時報、0:35頃と、毎時30分過ぎには試験電波発射中のアナウンスが流れる(アナウンスは新井道子アナウンサー)。流れる音楽としては、洋楽・邦楽やインストゥルメンタル曲を垂れ流しするほかに、過去の洋邦PUSH ONEを特集して流すこともある。この試験電波はドコデモFMでも流される。エフエム山口では、毎朝4:58.30 - 4:59.42まで、周波数告知(月曜日早朝はこの告知がオープニング)を行う。オープニングアナウンスの時のBGMは『あすの天気』(日本テレビ毎日20:57頃)のものと同一のもの。オープニングBGMは「Feelin' Happy/Dan Siegel」。
日曜深夜のみ0:29.00 - 0:30.30に放送終了アナウンス(クロージング)を放送(アナウンスは新井道子アナ)。これまでは「夜にやさしく包まれて、さぁ、夢空間へ旅立ってください。今夜はどんな夢を見るのでしょうか」というアナウンスが追加されていたが、周防大島局開局で、これまで途中に読まれていた「今日のプログラムをすべて終了いたします」を末尾に持ってくる形に変更。クロージングBGMは「パストラル/中村由利子」。
いずれも、アナウンスの構成は変わっておらず、中継局の紹介は大平山送信所から開局順。FM山口では、番組でカバーできなかった情報などをポッドキャストで配信している。開局以来、自社アナウンサーは比較的少数で放送されている。最大6人体制であったが、中途退職と後任の不補充により減少している。特記なき限り現在はフリーパーソナリティとして活動中2016年8月に公式サイトに名前が掲載されているフリーパーソナリティ等
出典:wikipedia
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