高森町(たかもりまち)は、熊本県阿蘇郡(南阿蘇)の町である。南阿蘇、阿蘇山の南東部に位置する。町域は阿蘇外輪山によって大きく東西二つに分かれる。総人口では西に隣接する南阿蘇村に劣るが、南阿蘇における中心地的地位を得ている。西側は阿蘇カルデラの内部、南郷谷の一角で、JR立野駅と結ぶ南阿蘇鉄道の終点・高森駅がある。人口の大部分が集中し、町役場をはじめとする行政や商工観光の中心的役割を担っている。東側は外輪山の外側で、東は大分県に、南東部は宮崎県に接している。阿蘇地方の奥に面しているため、奥阿蘇(おくあそ)の名称を冠する施設がいくつか見られる。産業は農林業と観光業が主体。畑作・稲作や花き・葉たばこ生産、畜産、林業などで発展してきた。近年は大根、キャベツなどの高冷地野菜のブランド化も推進され、スイカ・メロンの生産も盛んになってきた。南阿蘇の豊かな山野に囲まれて過ごすグリーンツーリズム型が主であり、観光農園やペンション、キャンプ場が点在する。地元の野菜・山菜や手作りの漬物・菓子・ハムなどを販売する物産館も数か所ある。料理は素朴な味わいの「高森田楽」や炭焼き地鶏が有名。かつては大津町の大津中央 - 高森中央間を結ぶ路線をはじめ複数の一般路線が運行されていたが2009年(平成21年)9月末までに全路線が廃止され、現在はコミュニティバスのみの運行となっている。このほか、「高森~馬見原」間の一般路線も運行していたが、2007年(平成19年)4月1日をもって下記の山都町バスとなった。町立町立ちなみに歌手・音楽家の森高千里について、「両親の出身地である高森町と阿蘇の草千里とを芸名にした」という観光案内がなされたというが、森高千里は(結婚前の)本名である。なお出生地は茨木市、幼少期からは熊本市で育った。当該項目参照
出典:wikipedia
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