『BLUE DRAGON ラルΩグラド』(ブルードラゴン ラル・グラド)は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)2007年1号から2007年32号まで連載された原作・鷹野常雄、漫画・小畑健によるファンタジー漫画作品。単行本は全4巻が出版されている。マイクロソフトより発売されたXbox 360用ゲームソフト『ブルードラゴン』の漫画化作品であり、本誌連載タイトルロゴの下部に『〜Xbox 360ゲーム(マイクロソフト)"BLUE DRAGON"より〜』との記載がある。『BLUE DRAGON』はゲーム・漫画・アニメ等のメディアミックス展開がされているが、本作は主人公が青い竜のカゲを使う以外、その他の作品と世界観が大きく異なる。連載話数の単位は「TALE」(テイル)。サブタイトルは英単語で表記されている。連載当初は週刊少年誌としては異例のメディアミックスや綴じ込み付録を行うなどで話題を集めたが、29話で打ち切りとなってしまった。「ラルΩグラド」の「Ω」の記号は作者曰く、「Ω(オメガ)」ではなくギリシア神話の「☊(ドラゴンヘッド)」で、発音はされない。世界にはカゲと呼ばれる存在がはびこり、滅亡の危機に立たされていた。カゲを率いる闇女王(オプスキュリア)のビラが、カゲの本来の世界である「闇の世界(ノワール)」を壊し、人間たちが暮らしている光の世界を支配するため侵食したからである。物語の出発点となるスフェライト城もカゲに襲われる。ミオの進言により、城の地下に封じられていたカゲ「ブルードラゴン」グラドとグラドを宿す王子ラルは牢を出、城をカゲ達から守る。その後ラルとグラド、それにミオは闇女王ビラを倒すための旅に出る。最終巻の巻末には、この作品の設定資料集などが載っている。その一つに、漫画とは違う最終回が文章で書かれている。光の無い世界で生まれ、立体としての体を持たない闇を彷徨う邪悪なもの。破壊力が高い。数はかなりいるものの雌は少ない。(作中に出るのはビラとコリーのみ)元々賢くは無く醜い姿だが、人間を喰う事で知性が向上し容姿も少し美しくなる。本作品における「生態」とは、カゲと、カゲを宿した人間などの光の世界の生物との関係の事を言う。作中には5種類の生態が存在する。ここではビラ及びビラの手下のカゲを紹介。人間に味方するカゲおよび中立のカゲは登場人物の項を参照。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。