祖母傾国定公園(そぼかたむきこくていこうえん)は九州東部、大分県と宮崎県の県境にまたがる山岳地帯、河川流域を包囲した国定公園。九州本土最高標高の構造山。1965年3月25日指定。名の由来は県境に位置する祖母山(標高1,756m)と傾山(標高1,602m)からであり、他に大崩山(おおくえやま、標高1,643m)などを含む。また、祖母山の南麓を流れる岩戸川の高千穂峡や、祖母傾山系の北麓を流れる桑原川上流の藤河内渓谷(ふじがわちけいこく)といった景勝地があり、祖母山と並ぶハイライトとなっている。観光開発があまり進んでいないため、モミ、ツガなどの原生林がそのまま残っており、野生動物の宝庫としても知られる。高千穂は日向神話にまつわる伝承や伝統芸能である高千穂夜神楽など見所も多く、宮崎県北部随一の観光地でもある。大分県側及び宮崎県側の周辺部はそれぞれの県で祖母傾県立自然公園に指定されている。
出典:wikipedia
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