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罫線素片

罫線素片(けいせんそへん)は、罫線を文字の組み合わせで表記するために、罫線を複数の部分に分解しそれぞれに与えられた字形、あるいはそれらの符号位置を示す。表や枠などを作成する際に、それらを区切るための罫線をコンピュータ上で作成するために編み出された文字である。古くはワードプロセッサやPC-98などの時代から存在しており、JIS X 0208にも含まれるようになった。ワープロソフトや表計算ソフトなど、罫線素片と別体系で罫線を描画できるソフトが普及したため、一時出番を失ったが、電子メールや電子掲示板など文字しか使用できない環境において、その存在が見直されている。コンピュータの世界において、古くは文字のみしか表記できなかったが、それらのみで罫線を表記しようという試みはされていた。日本語ワードプロセッサにおいて、記号を使用して罫線を引く手段として、罫線素片というものが考え出された。PC-98では罫線素片が1バイトの半角で表現されており、キーボードの「GRPH」キーを使用することで入力が可能だった。1978年に規格化されたJISのJIS C 6226-1978(旧JIS、78JIS)には含まれていなかったが、1983年に改正されたJIS X 0208-1983では符号位置が与えられた。この罫線素片を文字コードに入れるという考え方は、日本以外の漢字圏にも伝播していった。欧米でのコンピュータにおいても、8ビットの文字コード内に罫線素片を入れる規格も現れた。PCなどのBIOSの設定画面においても、使用されることが多い。2000年に規格化されたJIS X 0213では、歯科用罫線素片が追加された。98罫線といわれているものは2種類ある。PC-98シリーズでは1バイトで罫線を表現する仕組みがあり、「GRPH」キーを押しながら入力することで可能となっていた。含まれる記号は縦横網羅する細罫線、太罫線とその組み合わせ、縦及び横の細破線、太破線、表内の横2重線である。JIS C 6226における空き領域であった12区に入れられた罫線。8区の1点から32点に入れられた罫線素片。含まれる記号は縦横網羅する細罫線、太罫線とその組み合わせである。縦書き時には90度時計回りに回転した字形となる。JIS X 0208に含まれる罫線以外に歯科用記号を表記するのに必要であることから入れられた罫線がある。JIS X 0208の罫線と、下線及び上線との組み合わせで使えるようにしてある。罫線に重なるように丸や三角、波をつけたものも含まれる。7区の34点から48点が使用される。JIS X 0213における罫線素片、PC-98シリーズの罫線素片などを含んでいる。U+2500からU+257F、U+23BEからU+23CCにある。

出典:wikipedia

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