花咲スポーツ公園硬式野球場(はなさきスポーツこうえんこうしきやきゅうじょう)は、北海道旭川市の花咲スポーツ公園にある野球場。通称スタルヒン球場。北海道日本ハムファイターズの準本拠地。日本最北のプロ野球開催球場。北海道唯一の屋外ナイター開催球場。スタルヒン球場の前身は1932年(昭和7年)に完成した旭川市営野球場であり、札幌税務監査局や大蔵省(当時)から一部用地買収し、旭川市街軌道とも一部用地交換して建設したスポーツ施設の1つである。その後、施設の老朽化や市民の運動施設の要望に対応するため、公園に隣接している旭川競馬場跡地を買収して各種運動施設の拡張整備を図り、1984年(昭和59年)に改築した。改築に先立ち、旭川にゆかりのある元プロ野球選手のヴィクトル・スタルヒンに因んで1982年(昭和57年)9月23日に命名式を行い、日本国内初の人名付の球場名となるスタルヒン球場の名称が採用された。1991年(平成3年)に公園の名称を花咲スポーツ公園と改称したことに伴い、野球場の正式名称も花咲スポーツ公園硬式野球場となった。2013年(平成25年)に夜間照明を設置してナイター試合が可能になり、北海道内初となるプロ野球の屋外ナイトゲームを開催した。ホールには野球殿堂博物館(東京ドーム内)に所蔵している野球殿堂レリーフのレプリカを掲げられているほか、元プロ野球選手の星野伸之(旭川市出身)に関する展示コーナーを設けている。プロ野球公式戦は、改築後の1984年から1986年、1995年と2000年に日本ハムファイターズ(当時)が年間1試合、1988年から1990年と1992年は読売ジャイアンツが北海道シリーズ3連戦の初戦を開催した。1994年にはオリックス・ブルーウェーブ(当時)が2試合(連戦)を開催した。2004年に本拠地を移転して北海道日本ハムファイターズとなった後は、千代台公園野球場(オーシャンスタジアム)、帯広の森野球場とともに主催試合を開催している。当初は旭川での主催試合を隔年で開催していく予定であったが、地域密着を推し進めるために2006年以降は毎年開催している。2009年以降は2試合(連戦)開催となり、2013年と2014年に4試合(2連戦を2カード)、2015年に3試合(2カード)を開催した。なお、2004年以降北海道日本ハムファイターズ以外では読売ジャイアンツが2008年と2009年に主催試合を開催している(対戦相手はそれぞれ中日ドラゴンズ、広島東洋カープ)。大学野球は北海道学生野球連盟(札幌以外の地区にある大学で構成)の『北海道六大学野球リーグ』試合会場の1つになっている。高校野球は、2000年から正式に北北海道地区のメイン球場になっており、『全国高等学校野球選手権北北海道大会』を開催している。2015年には『秋季高校野球北海道大会』のメイン会場として使用した。冬季はレフト側外野スタンドのフェンスを取り外し、スタンドの傾斜を利用した「ちびっこスキー場」を開設している。※開催日と対戦相手、観客動員数(実数発表は2006年以降)
出典:wikipedia
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