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ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」("The Long And Winding Road")は、ビートルズの楽曲である。レノン=マッカートニーの作品。実質的にはマッカートニーの作った楽曲である。リードヴォーカルはポール・マッカートニー。末期の楽曲で、1970年に発表されたラスト・アルバム『レット・イット・ビー』の収録曲である。アメリカ合衆国と日本では、この曲がラスト・シングルとして発表されている(1970年10月、B面は「フォー・ユー・ブルー」)。ビルボード(Billboard)誌では、1970年6月13日に週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1970年年間ランキングは第45位。『キャッシュボックス』誌でも2週連続第1位を記録し、年間ランキング36位。アメリカだけで100万枚以上のセールスを記録している。尚、イギリスでは、2002年、ウィル・ヤングとガレス・ゲイツのカバー・ヴァージョンがシングル・リリースされ、全英最高位第1位を獲得している。この曲についてポールは「あの頃の僕は疲れきっていた。どうしてもたどり着けないドア、達し難いものを歌った悲しい曲だよね。終点に行き着くことのない道について歌ったんだ」と語っている。ジョージ・ハリスンが選曲したとされる「THE BEATLES / 1967-1970」(通称「青盤」)では最後の曲になっている。1969年1月31日に、彼らのドキュメンタリー映画のサウンドトラック・アルバム"Get Back"の収録曲として録音された。このサウンド・トラックのコンセプトはオーヴァー・ダビングを使わず、自分たちとビリー・プレストン(オルガン、電子ピアノ担当)だけの演奏で、デビュー当時の録音技法に戻ってレコーディングするというものであった。演奏ではポールがピアノ、ジョンが6弦ベースを担当している。しかし完成されたアルバム"Get Back"の出来は思わしくなく、テスト盤が作製されるまでに至ったものの最終的にリリースは見合わされた。その後、アルバムはジョンとアラン・クレインから依頼を受けたフィル・スペクターによって再プロデュースされ、アルバム・タイトルも『レット・イット・ビー』に変更され発表された。スペクターは再プロデュースに際し、当初のコンセプトを顧ることなく外部ミュージシャンによるオーヴァー・ダビングを採り入れた。オーケストレイション・指揮はリチャード・ヒューソンで、レコーディングは1970年4月1日にアビー・ロード第1スタジオにて行われた。オーケストラ編成はヴァイオリン18、ヴィオラ4、チェロ4、ハープ1、トランペット3、トロンボーン3、ギター2、ドラムス1(リンゴ・スター)であり、さらに14人の女声コーラスが加えられた。なお後半の中間部のポールのヴォーカルをトリミングしてオーケストラのみによる間奏を加えている。この措置に対し、ポール・マッカートニーは不快の念を持ち(アラン・クレインとは契約していなかったので、ポールの要求が通ることは無かった)、以後スペクターとの関係にわだかまりが生じた。ポールは、ビートルズの法的解散を求めてメンバー3人を訴えた訴訟(実際はアラン・クレインの活動を封じるのが狙いだった)において、このアレンジを訴訟の根拠の一つとした。後にも、「Q MAGAZINE」の賞でスペクターが選ばれた際、出席していたポールがその場で「早く帰らないとフィルにコーラスとストリングスをダビングされちゃうよ」と皮肉交じりの冗談を言ったほどである。ビートルズはアルバム"Get Back"を完成させるべく1969年1月31日にアップル・スタジオにおいてスタジオ・ライヴを行った。その際、ビートルズは映画『レット・イット・ビー』に収録されたテイクを演奏・レコーディングしている。なお、幅広く知られている『レット・イット・ビー』収録バージョンと、映画で聴けるバージョンでは一部歌詞が異なっている。ポール・マッカートニーのウイングス時代のライヴでは、この曲の本来の姿であるシンプルなアレンジで幾度か披露されている(『ウイングスU.S.A.ライヴ!!』などに収録)。しかし、1989年以降のソロ・ライヴでは、ヒットしたフィル・スペクター・ヴァージョンに愛着を持つファンに配慮してか、シンセサイザーによってストリングスとブラス・セクションが控えめではあるが再現された演奏になった(『ポール・マッカートニー・ライブ!!』等に収録)。また、ポール・マッカートニーはソロでこの曲のスタジオ録音を2回発表している。1回目は1984年にポールのソロ・アルバム『ヤァ!ブロード・ストリート』に、同名の映画のサウンドトラックとして再録したヴァージョンで、2回目はアルバム『フラワーズ・イン・ザ・ダート』の、1990年に発売された来日記念特別盤『スペシャル・パッケージ』に収録された「ヴィデオ・ヴァージョン」である。

出典:wikipedia

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