いまり&さよかは、共にライトノベル・漫画・アニメ作品『いぬかみっ!』に登場する架空の人物である。血液型はB型。川平薫の犬神で、犬神の中でも珍しい双子である。髪を右で束ねているのがいまり、左で束ねているのがさよかということになっているが、いたずらで時折互いの立場を入れ替えたりしているため、周囲の弁によればもはや自分がどちらなのか本人たちも解っていないとのことである。ただし、川平啓太はなんとなくで2人の見分けがつくらしいが、どうやら二人の匂いで判別しているらしく、いまりは「草花」、さよかは「果物」の匂いがするとの事である(薫は不明)。なお、啓太は匂いだけでなく、声だけでも識別できる事が判明している。2人揃ってようこ並の刹那享楽主義者。悪巧みやいたずらをするのが好きだが、大抵は自滅したり返り討ちにされたりしている。常に楽観的で物事を深く考えない性格であり、口調は、今時の女子高生っぽく、常に言いたい事をはっきりと言う為、せんだんから礼節がなっていないと注意される事もしばしばある。しかしそれ故に、いざという時は迷う事が無いという長所もある。薫から菜園を与えられており、いまりが草花担当、さよかが果物担当で植物の栽培を日課として行っているが、巨大化するなどの怪しげな性質を持った植物になってしまうなど、あくまでも「それっぽい」のしか栽培出来ないのが欠点で、酷い時にはガスマスクや防護服を必要とすることもある(ただしこれらは口絵や4コマ漫画などでの暴走的表現であり、本編ではそうした描写は無い)。体型的にはメリハリの無いお子様ボディーで、川平啓太からは、ともはね同様、完全に対象外と見なされているのだが、本人達は自覚が無いらしく、自分達が啓太の範囲内と見られていると勝手に危機感を持っていると、自信過剰かつ自意識過剰な面も。なお、番外編である「いぬかみっ!EXわん!」収録の「辞書」の記述によれば「外観が幼いのはもうたぶん変わらない」との事。当初、薫の犬神の中では、たゆねと同様の強硬派であり、なでしこが薫から特別に可愛がられている事にも、あからさまな不満を表している。無謀にもようこに喧嘩を吹っかけた結果、コテンパンに叩きのめされている。啓太に対してもかなり毛嫌いしていたが、薫の家で啓太が過ごした際に、多少は認識を改めたようであり、「また来てくれないかな」とも言っており、これはようこ同様に、性格的には薫よりもむしろ啓太と波長が合う存在であるからと思われる。後の序列騒動の際には、無謀にも色仕掛けで啓太の気を引こうとしていたようだが、お子様体型であった為に、啓太からは呆れられ、ショックを受けている。薫の隠し事には他の犬神達と同じく、最初は動揺こそしていたものの、真っ先に薫への変わらぬ忠誠を示し、せんだんを始め、他の少女たちの迷いを振り切らせた。薫の捜索初期は、当初の目的を完全にそっちのけ状態であり、アフリカにて野生ゾウの糞からの養分精製に勤しんでいた。また、薫捜索による留守中は啓太へ飼育を頼んでいるが、薫ですら身の危険を感じて近づこうとしなかったことを知られ、飼育を放棄されかけている。後に、薫捜索のため高名な占い師を探してアメリカへ渡り、ミシシッピ州でウィリアム・マコナーという老人から予言を授かる。この時「ギャンブル好きなマコナーが1万ドル分勝利したら占うという条件を出したのでポーカーに付き合ってあげた」と、他の仲間より多くいぐさから送金を受けていた事を弁解するが、実際はギャンブルにハマってラスベガスで有り金を使い果たしてしまったために多額の請求をしていたのが露見され、せんだんにこっぴどく叱られる羽目になった。合流後、古城の精霊との戦いで惨敗し、真っ先に啓太に助けを求めているが、一緒に来てしまっていた川平カオルに対しては、薫が消滅してしまった原因と見なしていたようで、たゆね同様、冷たい態度しかとらなかった。薬によって成長したともはねの姿に、一番脅威を感じており、その事をいぐさやごきょうやにふっている。戦う力も無いのに、3神の一人であるエルフィネスに、恐怖を押し殺して一人で立ち向かおうとしたカオルの行動を認めたようで、他の犬神達と同様、カオルと共にエルフィネスに立ち向かった。
出典:wikipedia
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