和田山町(わだやまちょう)は、かつて兵庫県中北部に存在した朝来郡の町。兵庫県但馬県民局管轄。本項では町制前の名称である枚田村(ひらたむら)についても述べる。2005年4月1日に同郡山東町、朝来町、生野町と合併して朝来市(あさごし)となったため消滅した。合併後の人口は約3万6000人。兵庫県北部地方は「但馬(たじま)」と呼ばれ、兵庫県の面積の約四分の一を占める。但馬は「北但(ほくたん)」と「南但(なんたん)」とに二分されるが、南但の中心にあるのが和田山町である。JR山陰本線と播但線が交わり、国道9号と国道312号が交わる交通の要衝。東は京都府天田郡夜久野町(現在は福知山市)と朝来郡(現在は朝来市)山東町、西は養父市(養父町、八鹿町、大屋町、関宮町が2004年4月に合併)、南は兵庫県朝来郡(現在は朝来市)朝来町と養父市、北は兵庫県豊岡市(2005年4月に豊岡市、城崎町、竹野町、日高町、出石町、但東町が合併)出石町と同市但東町に接する。和田山町の地域は、大きく小学校区に準ずる。大蔵、糸井、枚田、竹田、東河の5地域。和田山町でJR山陰本線と播但線が分岐し、福知山、京都、大阪、神戸方面へのアクセスが便利である。町民の長年の願いであった播但連絡道路が和田山町まで通じ、中国自動車道や山陽自動車道へ短時間で乗り入れられるようになった。朝来市に合併後の2006年には和田山町から北近畿豊岡自動車道の一部として、山東町の遠阪峠を越えて舞鶴若狭自動車道の春日IC(丹波市春日町)まで接続している。
出典:wikipedia
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