『S.C.I.』(エス・シー・アイ)は、タイトーが開発して1989年に稼動したアーケード用レースゲーム。1988年に登場した『チェイスH.Q.』の続編で、カーアタックゲーム第二弾である。なお、タイトルのS.C.I.は、Special Criminal Investigation(特別犯罪捜査官)の略である。前作同様、覆面パトカー(前作はポルシェ・928を模していたが、今回は日産・フェアレディZに似たクルマ)を運転して逃走する犯人の乗った車とカーチェイスを行うという内容。前作と同じく、回数制限のターボスイッチにより、急加速で犯人との距離を詰めることが可能。また、犯人の車への体当たりのみでダメージを与えていた前作とは違い、ハンドルについたボタンを押すことで犯人の車を銃撃してダメージを与えることが可能となった。犯人を逮捕する5ステージと爆弾の仕掛けられた工場に人質を救助に向かう最終ステージの全6ステージ構成で、最終ステージはコンティニュー不能。犯人の車に肉薄すると上空のヘリコプターよりパラシュートでバズーカ砲が投下され、弾数制限はあるもののこれを命中させることで通常の銃撃よりはるかに強力な攻撃をすることが可能。第4ステージでは追跡車両が護送車なのでショットガンの使用が認められる。 月刊誌「ゲーメスト」(新声社)誌上で行われていた「第4回ゲーメスト大賞」(1990年度)において、年間ヒットゲーム39位を獲得した。ゲーム誌「ファミコン通信」のクロスレビューでは合計で26点(満40点)、「月刊PCエンジン」では75・80・80・80・80の平均79点、「マル勝PCエンジン」では7・6・7・7の合計27点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.63点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で290位(485本中、1993年時点)となっている。
出典:wikipedia
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