秩父ふるさと館(ちちぶふるさとかん)は、全国的に有名な秩父の札所巡り(秩父三十四箇所)を案内する資料館である。「秩父ふるさと館」は、大正から昭和初期に建てられた秩父銘仙の問屋柿原商店の店舗兼母屋と3棟の土蔵からな歴史ある建物を後世に伝える目的で秩父市街地におけるまちづくりの施設として整備された。店舗及び母屋は木造2階建ての寄棟造りとなっており、開口部には繊細な格子戸がはめられ、調和のとれた意匠となっている。土蔵は、敷地の西側奥に2棟、南側へ1棟配置されている。平成14年8月に国の登録有形文化財として登録された。1982年から2002年まで加藤近代美術館であった。西国、坂東の三十三ヶ所と併せて日本百番観音と呼ばれ、その結願寺は百番目にあたる秩父三十四箇所の三十四番水潜寺の近くには「満願の湯」と言う温泉がある。絹織物の「秩父銘仙」は、女性の間で手軽なおしゃれ着として明治後期から昭和初期にかけて全国的な人気を誇るようになった。今でも、昔ながらの技は受け継がれており、和服・ざぶとん・小物などが、秩父地方のお土産品として有名である。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。