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不規則動詞

不規則動詞(ふきそくどうし)とは、動詞の活用において規則動詞と異なり不規則に変化する動詞のことである。特に頻用され、その言語における基幹的な動詞が不規則である場合が多い。一般に、屈折語に分類される言語は不規則動詞が多く、膠着語に分類される言語は不規則動詞が少ないという傾向がみられる。口語体においては「来る」(カ行変格活用)、「する」(サ行変格活用)が当てはまる。文語体ではこの他、ラ行変格活用動詞、ナ行変格活用動詞がある。もっとも、口語体において「来る」「する」以外の動詞が規則から外れた形を一切示さないわけではない。例えば、ござる・為さる(なさる)・下さる(くださる)・いらっしゃる・おっしゃるの五語は助動詞「ます」に続く時の連用形が「~い」となる点が通常の五段活用動詞と異なる。「ござる」以外は命令形も「~い」となる。「くれる」も命令形が「*くれろ」でなく「くれ」となる点が通常の下一段活用と異なる。「足りる」は上一段活用なので未然形は本来「足りない」のはずだが、現実には「足らない」の形もしばしば行なわれる。上一段活用の「足りる」と五段活用の「足る」の二つの動詞があるのだと解釈することもできるが、そう解釈した場合、未然形以外の「*足って」「*足る」「*足れば」「*足れ」は共通語の口語では使われないので、「足る」は未然形しか持たない不規則な動詞であることになる。また、「得る(うる)」は口語では例外的な下二段活用動詞である。終止形と連体形の区別がない以外は文語の下二段活用と同様の活用をする。単独の動詞としては「える」と下一段活用することも多いが、「有りうる」「為しうる」などの複合動詞は下二段活用する傾向が強い。動詞連用形が助詞「て」に接続する場合、一定の規則のもと音便が起こる。外国人向けの日本語教育では動詞が「て」に接続した形をテ形という独立した活用形と見なすこともしばしばである。タ行、ラ行、ワ行五段必要動詞では「語幹+って」、バ行、マ行、ナ行五段では「語幹+んで」、カ行五段では「語幹+いて」、ガ行五段では「語幹+いで」となり、それ以外の動詞では音便を起こさない規則だが、「行って」「問うて」「請うて」はこの規則に沿わない不規則な形である。規則どおりならば「*行いて」「*問って」「*請って」となるところである。中でも「行って」は使用頻度が高いことから、外国語として日本語を学ぶ者にとって必修の例外である。ラテン語の不規則動詞は数え方にもよるが、10語程度と少ない。基本的な動詞に不規則動詞が見られる。例えば、(存在動詞), , , などである。人工言語であるエスペラントでは、英語のbe動詞に相当するest-i動詞を含む、全ての動詞の活用が厳密に定められている(現在形は語尾が必ず"-as"、過去形は語尾が必ず"-is"、原形である不定形は語尾が必ず"-i"等)。したがって、不規則動詞は存在しない。英語には元来、強変化動詞と弱変化動詞があり、それぞれ現代英語の不規則動詞と規則動詞にほぼ相当する。現代英語における不規則動詞の例をいくつか挙げる(順序はいずれも原形 - 過去形 - 過去分詞形)。項目ごとに原形のアルファベット順に並べる。

出典:wikipedia

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