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赤×黒

『赤×黒(あかくろ)』は漫画家上條淳士による漫画作品。ヤングサンデー(小学館)1995年2号から同22号に連載された。企画段階では能楽を主体に描かれる予定であったが、編集者に止められ格闘漫画としてスタートする。内容に合わせてそれまでの繊細でシャープな描線をペン先を潰すことによって太く力強いものへと変えている。当初は単純な熱血格闘漫画とするはずが格闘技のダークサイドの描写に終始してしまい「TO-Y」や「SEX」ほどの成功は得られなかったものの、上條の洗練された画力によって描かれたスタイリッシュで美しい格闘シーンは従前の格闘漫画には無かったものである。その後、後日談である「外伝」4話が週刊ヤングサンデー「大漫王」の1996年7月増刊号から1997年1月増刊号まで掲載された。なお、本作は上條の漫画作品「8」と同一の時系列上にあり、登場人物が一部重複する。主人公柴連司はボクシングジムに通いトレーナーからも期待され、格闘の腕には絶対の自信を持つが自分と同格以上の相手と出会えず、ケンカをしても充実感を得られなくなっていた。だが、ある晩ジムの帰りに高速道路のガード下の暗闇で能面をかぶった謎の男に強烈な蹴りを食らい失神させられる。半年ほど前から沿線に出没し、「辻斬り」と呼ばれ対戦者をすべて一撃で倒すというその男の使う技は“蹴り”のみ! 遂に巡り会った好敵手との再戦を求めて柴の格闘の本能が覚醒する。I「MAX」、II「BOX」、III「KIX」の3話からなる、柴と城島のスパーリングが描かれる後日談(II「BOX」は連載時は第2話「BOX」と第3話「SHOX」に分かれていたが単行本化の際統合された)。この対決によって柴の中で“ケンカ”と“格闘技”が初めて別のものとなり、街のケンカ屋から格闘家へと成長していく柴を予感させつつ物語は終了する。外伝第1話においてナイキのスニーカー「エアマックス95」をこれ見よがしに履いて、これを奪おうとするチンピラを誘き寄せローキックで返り討ちにする少年が登場するが、本エピソード発表後、実際にエアマックスを強奪する恐喝事件が各地で頻発し、「マックス狩り」と呼ばれる社会現象となった。当時はエアマックスを筆頭とするハイテクスニーカーブームの絶頂期であり、劇中では剛のポンプフューリー、ウナちんのニューバランスM576、城島のエアマックストライアックス及びエア・ジョーダンⅪ等、登場人物の履くシューズが細かく描写されている。なお作者はエアバーストが好きということである。

出典:wikipedia

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