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近鉄3220系電車

近鉄3220系電車(きんてつ3220けいでんしゃ)は、近畿日本鉄道の一般車両(通勤形電車)。近鉄で「人に優しい、地球に優しい」をモットーにして造られた次世代の一般型車両、「シリーズ21」の第一陣として、2000年3月に登場した。6両編成3本(18両)が製造され、京都市営地下鉄烏丸線への乗り入れ対応車となっている。また、京都市営地下鉄直通対応車輌の中では初の音声合成による自動放送装置が採用された。電算記号はKL。増解結を伴う運用に充当することはできないものの、標準軌線区であれば基本的にどの線区でも入線可能な設計となっている。制御装置は一般車では初のIGBT素子のVVVFインバータ制御装置が採用された。制御装置は3編成とも日立製作所製である。集電装置はモ3220形に2基、モ3620形とモ3820形は1基(奈良・橿原寄り)ずつ搭載するが、3221Fのみがシングルアーム式のPT-7126形で、それ以外の2編成は下枠交差型のPT-4811形を搭載する。主電動機はフレームレス構造を採用した三菱電機製MB-5085形(185kW×4)、冷房装置はCU-704形(21,000kcal)が1両あたり2台設置している。台車はボルスタレス式のKD-311形である。前面の形状は他の一般車両と違い「く」の字型で、ブレーキ読み替え装置が搭載されていない関係上、シリーズ21以外の車両との連結は不可能である。前面には、助手席側にオフセットされた非常用の貫通扉と、電気連結器が備わっていない密着連結器を装備する。先頭部の車両番号標記は他系列車両と違い、運転席の窓の右下に記されている。2016年4月現在、6両編成3本が西大寺検車区に配置されている。運用は3200系と共通で、主に京都線系統(京都 - 近鉄奈良)と地下鉄烏丸線で運行されるが、両系列合わせて車両数に余裕があるため近鉄線のみを走る運用もある。京都線と奈良線の車両は共通運用となっており、京都市営地下鉄直通急行運用の前後は一部を除き近鉄奈良駅では奈良線運用として折り返すようなダイヤが組まれているので、大阪難波駅にも入線する。6両編成で増結ができないので、奈良線のみを運行する場合は準急・区間準急・普通列車の運用が多い。なお工場入場時や試運転時には大阪線と、大阪難波での折り返しのため電留線のある阪神なんば線桜川駅まで走行する。逆に近鉄・京都市交の両社局の車両走行距離調整の兼ね合いもあり、地下鉄烏丸線内区間列車に運用される事も多い。3200系も同様に、終日近鉄線のみの運用に入る場合も地下鉄線直通と同様に指定運用が組まれているが、乗り入れを行わない運用の場合は、車両の都合上、別の編成が入ることもある。近鉄線のみの運用は平日、土休日問わず主に奈良線を走るコースであるが、京都線京都 - 竹田間・橿原線・天理線に入るコースも組まれている。「ク3120形」ク3121 - 3123は近鉄では2代目となる。初代は2250系の付随車、「サ3020形」を制御車に改造したものだった。

出典:wikipedia

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