オウシュウクラウン(2003年4月12日 - )は岩手県競馬組合に所属していた競走馬。2005年7月に盛岡で行われたフューチャー競走でデビュー勝ちを飾ると、その後は特別戦(寒菊賞)1勝など安定した成績で翌2006年2月に船橋へ移籍し、初戦となった3歳特別戦(ブルーバードカップ)は勝ったものの、重賞(しらさぎ賞・クラウンカップ)では今ひとつの成績で盛岡に再転厩。転厩初戦で2着に1秒8差で圧勝すると、そこから初の重賞勝利(水沢・岩手ダービーダイヤモンドカップ)、特別戦(はまなす賞・サマーカップ)2勝を含む4連勝を決めた。初のダートグレード競走挑戦となったジャパンダートダービーでは地方所属馬最先着の3着と健闘し、続く不来方賞では単勝1.1倍という圧倒的な1番人気に推され、2着に5馬身差の圧勝。ダービーグランプリでは2番人気に推されたが、7着に敗れた。その後は阿久利黒賞、岩手のグランプリレースである桐花賞と制した。2006年度の岩手競馬年度代表馬に選ばれている。2007年初戦の川崎記念では、返し馬で暴走して馬場を3周走ってしまったのが影響したのか、レースでは途中でバテてしまい最下位に終わった。さらに地元に帰ってのオープン特別では7着、11着、5着、11着と敗れた。その後は脚部不安で長期休養していたが、2008年7月の岩鷲賞にて復帰。2歳時以来の1200メートル戦ということもあり、11着に敗れた。その後も7着、4着、9着、8着と着外続きだったが、12月の白嶺賞では2着と久々に好走した。年が明けて2009年1月のトウケイニセイ記念に出走し、またもや2着。その後は2戦続けて4着の後、シアンモア記念では3着と好走した。しかし、その後に球節を痛めて引退。引退後は去勢された上、岩手県滝沢村の「いわて馬っこパーク」で乗用馬となった。
出典:wikipedia
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