二家本 辰己(にかもと たつみ、1953年 - )は、日本の殺陣師、俳優、スーツアクター。別名 二家本 辰巳(読み同じ)。アクションをこなせる役者集団アーバンアクターズ代表。山口県周南市出身。中学卒業後、徳山技能専門校(現:山口県立東部高等産業技術学校)でブロック建築を学び就職したものの、アクションスターを目指して1971年に上京し、ジャパンアクションクラブに入門した。アクションを得意とする俳優(またはスタントマン)として数々の作品に端役や斬られ役として出演したが、『ウルトラマンレオ』でレオのスーツアクターとして披露した華麗なアクションが名高い。各種映画や『探偵物語』で共演するなどして交友のあった松田優作の監督作『ア・ホーマンス』からもっぱら殺陣師・アクション監督として活動するようになり、1989年にアーバンアクターズを設立した。北野武の作品は『座頭市』をはじめとして殺陣・アクションを全て二家本が担当しており、他に舞台などでも活躍するアクションコーディネーターの1人である。2012年2月26日には、『第21回東京スポーツ映画大賞』と『第12回ビートたけしのエンターテインメント賞』の授賞式で、審査員長の北野によって急遽設けられた技術スタッフ賞を受賞した。その壇上では、同じく特別賞を受賞した福本清三との殺陣の実演や、北野が構えたマシンガンのブロップに二家本がアクションで応じるといったことも行われた。
出典:wikipedia
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