メイツ星人(メイツせいじん)は、『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンメビウス』に登場する架空の異星人。別名は宇宙調査員。英字表記は"ALIEN MEITS"または"MATES"。『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」に登場。メイツ星から地球の風土・気候の調査にやってきた宇宙人。地球人の姿になってという偽名を使い、天涯孤独となっていた佐久間良少年と暮らすが、それが原因により良自身が宇宙人ではないかという噂が立ち始める。武器は手から発する念動力で、劇中では不良学生を浮遊させたり、良に襲いかかった不良学生たちが連れてきた犬を目の前で爆殺する。巨大魚怪獣ムルチをも地底に沈める力を持ち、自分の宇宙船も地中に隠していた。しかし、汚れた地球の大気により身体を蝕まれて衰弱した結果、自らの宇宙船を掘り返すこともできずに故郷へ帰れなくなる。最期は、宇宙人であることを敵視して暴徒と化した市民から良を救うために自らの正体を告白し、暴徒に加わっていた警官に射殺される。その直後、ムルチの封印が解けて川崎市街地の破壊へつながる。『ウルトラマンメビウス』第32話「怪獣使いの遺産」に登場。GUYSのドキュメントMATにデータが記録されているメイツ星人の息子で、地球人と和平を結ぶ使者として円盤に乗ってやってきた宇宙人。父を殺された恨みから深く地球人を憎んでいる。ウルトラマンメビウスであるミライに「地球とメイツ星の問題に干渉しないで欲しい」と語り、平和的解決のための話し合いを行おうとするが、ミライの身を案じて早まったリュウに腕を撃たれ、地球人に対する憎しみを再燃させる。そしてかつての賠償として「地球の陸地の20%をメイツ星に譲渡しなければ攻撃を行う」と一方的に交渉を迫るが当然受け入れられず、回答を待とうとさえせずに宇宙船とゾアムルチによる攻撃を開始する。やがて彼の父と共に生活した佐久間少年とかつて出会っていたという、コノミの勤めていた保育園の園長の説得と、その教えを受けた子供たちが見せた優しさに思いとどまるが憎しみ自体は消せず、メビウスに自らの憎しみに忠実に暴れるゾアムルチを倒すことを嘆願。ゾアムルチが倒された後、自分の行動を悔い改めたリュウとミライに見守られながら地球を去る。
出典:wikipedia
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