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仮面ライダーZX

『仮面ライダーZX』(かめんライダーゼクロス)は、1982年(昭和57年)から1984年(昭和59年)まで、主に雑誌にて展開された特撮作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。「仮面ライダーシリーズ」第8作である。本作は雑誌連載を中心にラジオやイベントなど様々な形での展開が行われ、仮面ライダーZXを主人公とするテレビシリーズは実現しなかったものの1984年1月のTVスペシャル『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』での映像化を果たすまで、約1年半続いた。また、「仮面ライダー10号制作委員会」という形でファン有志が意見を提出し、その制作や展開にファンサイドの大きな協力があったことも特徴である。主に雑誌展開のみという作品の性格上、バンダイは本作の玩具展開を行わなかった。1982年に発売した旧サイクロン・ハリケーン・カブトロー・スカイターボのプルバックゼンマイ式のプラモデルにヘルダイバーも予定されたが、未発売に終わっている。その後、『仮面ライダーBLACK RX』終了後のソフビシリーズとして初めて商品化された。セイカノートからはぬりえやらくがきちょう、アルミ製弁当箱や水筒等も発売されていた。1981年10月に『仮面ライダースーパー1』が終了した直後、仮面ライダーシリーズの終了を惜しむファングループ有志の主催で、「仮面ライダー復活祭」が二度にわたり開催された。このイベントは、東映大泉撮影所の試写室を会場として、数本のテレビ作品を上映しつつ歴代シリーズの出演者や関係者と語り合う形式のものであり、ビデオソフトが未発売かつ関係者とファンが交流する機会も少なかった当時としては破格の内容だった。その場で、特別ゲストとして招かれていた原作者・石ノ森章太郎はもう一度新しい仮面ライダーを作ることを、ファンに向けて公約する。同席していたプロデューサー・平山亨はこの予定外の発言に慌てたが、周囲の反応は迅速で、翌日には講談社の『テレビマガジン』の田中利雄編集長が協賛を申し出る。まもなく、徳間書店の『テレビランド』や秋田書店の『冒険王』も加わって各誌連携でグラビア展開を行うことが内定し、日本コロムビアは主題歌製作を、東映営業事業部推進室は造形物の製作を申し出た。1982年初頭には、平山による仮題『仮面ライダー10号』の企画書がまとめられた。当初からテレビ放映は前提とされず、児童誌でのグラビアで展開する作品であることは決まっていた。各誌の同年7月号では情報が公開されるとともに、名称が公募される。同年8月15日にはラジオ番組『オールナイトニッポン』で「仮面ライダースペシャル」が放送され、向ヶ丘遊園で「仮面ライダーゼクロス」という正式名称が発表された。採用者に送られるはずだった賞金100万円は、「ZX(ゼットエックス)」と応募した複数人で分配された。ただし、カナ書きの「ゼクロス」という応募作品は無く、「ゼットエックス」では語呂が悪かったため石森により修正された。また、同日には菅田俊が主演を務めることも発表された。当初の予定では金子光伸が主演となるはずだったが、金子が役者を辞めて定職に就いたことに安堵していた父親の猛反対にあって頓挫した。そこで『スーパー1』のオーディションで最終選考に残っていた菅田を平山が呼び、出演実現にこぎつけた。菅田はそのオーディションの際に4 - 5時間も待たされたうえ、子供番組を馬鹿にしていると誤解され叱責された挙げ句、帰されるという屈辱的な目に遭っているが、今回は平山の熱意に触れてわだかまりなく出演を引き受けた。なお、パンチパーマ頭という当時の菅田の風体が後年にはインターネットなどで話題に挙がることとなるが、この髪型はヤクザ映画『制覇』の出演直後に本作へ呼ばれたためである。アクションは、雑誌連載版ではこれまでのテレビシリーズを担当した大野剣友会に代わり、剣友会を退会した高橋一俊率いるビッグアクションが担当した。TVSP版では再び剣友会が担当し、歴代シリーズに携わった多くのメンバーが参加した。平山による最初期の企画案では成長した仮面ライダーファンを対象にしたハードな内容となっており、10号は改造人間ではなく大型バイクを駆る仮面の男という設定で、巨大企業に家族と恋人を奪われた男の復讐譚であった。復讐譚の要素は完成作品にも活かされている。かつて地球で猛威を振るったショッカーをはじめとする歴代暗黒組織を裏から操っていた最強の暗黒組織バダンが活動を始めた。ブラジルの大学に通っていた大学生村雨 良(むらさめ りょう)は、バダンに囚われパーフェクトサイボーグとして脳以外の99%を改造される。事故により自我を取り戻した良は処刑されそうになるが辛くも基地を脱出、殺された姉の敵を討つために仮面ライダーZXとしてバダンと戦う。そして戦いの最中、良は先輩の9人ライダーと出会い、仮面ライダー10号として迎え入れられる。村雨良が変身した姿。全身の99パーセントを機械化した「パーフェクトサイボーグ」と設定されている。歴代ライダーのような体術を駆使した技は少ないが、豊富な特殊能力を活かしたトリッキーな戦法を得意とする。攻撃武器を全身に数多く装備し、撹乱・秘密行動を得意とするため、「忍者ライダー」の異名も持つ。また、設定では歴代ライダーより次世代の核融合炉を動力源としており、全身に数多くのサーボモーターを内蔵しているため、ライダーマンとスーパー1を同時に相手してチェーンの引き合いを行った際には互角以上に渡り合った。脚部にジェットエンジンを持ち、60メートルのジャンプ力を持つ。完全な飛行能力は持っていないが、このジェットエンジンを使うことによって、ある程度の空中機動が可能である。変身ポーズは雑誌連載版のものは長くて複雑であったことから、TVSP版では短縮版が用いられた。素顔で登場した作品は◎を付記。ナチス残党軍が作り上げた秘密結社。かつての歴代暗黒組織(ショッカーからジンドグマ)を裏から操っていたとされ、その科学力と戦力は歴代組織を遥かに凌ぎ過去最強クラスである。地下都市バダン・シティーを拠点とする。首領は強大な髑髏の顔を持つバダン総統が支配している。大幹部・暗闇大使の指揮の元、時空を操作することが可能な時空破断装置を使用し、世界を支配しようと企む。巨大な髑髏の姿をしたショッカーから始まる歴代暗黒組織を操っていた真の黒幕。TVSP版のみ登場。TVSP版ではバダン壊滅後、10人の仮面ライダーの前に姿を現し、笑いながらライダー達に別れを告げると姿を消した。その姿を目撃した海堂博士は悪霊のエネルギーの塊と推測するが、詳細は不明。一説ではB26暗黒星雲からやって来た生命体ともいわれている。秘密結社バダンを指揮する。ショッカーの幹部だった地獄大使の従弟であり、バックルがバダンの紋章なのを除いて外見が似ている。地獄大使とは仲が悪く、劇中で仮面ライダー1号に間違えられると「あんな奴と一緒にするな!」と激怒した。石森によるラフデザインでは新地獄大使という仮名で、双子の弟と記されていた。トラの能力を持った怪人で、ZXに継ぐ優秀なサイボーグ兵士とされている。雑誌連載では第12回に登場。TVSP版では良の親友・三影英介が変身する。鋭い牙による噛み付きや、背中の大砲タイガーボンバーとベルトの両脇に備えたマシンガンによる銃撃を得意とする。造形はレインボー造型企画の品田冬樹が担当。大砲部分は同社の小松義人が手掛けた。品田は自信作であると語っている。スーツアクターは、ZXを担当した城谷光俊によれば山口仁が通して担当する予定だったが、TVSP版でZXと絡むシーンだけはその前に山口が捻挫してしまったために急遽、渥美博が担当することとなった。しかし、タイガーロイドを担当した当時の山口は身長が185センチメートルくらいあったため、渥美が担当したタイガーロイドは10センチメートルくらい低くなってしまい、それは映像で見ても分かると思ったという。バダンの科学によって改造された怪人。設定では時空魔法陣で強化されている。スーツには変形ギミックが導入された。プロデューサーの平山亨はスーツアクターの目を出すことも要望していたが、トカゲロイドとアメンバロイドのみに終わった。造形はレインボー造型企画の新人であった品田冬樹が担当した。過去の秘密結社の怪人をコピーしたもの。カミソリヒトデと獣人大ムカデのスーツはアトラクション用のものを使用しており、偶然残っていたため登場することとなった。バダンの戦闘員。短剣を武器とする。。白衣を着た者もいる。過去の作品の戦闘員とは異なり、胸や肩に装甲が付けられているのが特徴である。2曲ともZXの名前が決まる前に録音されたもの。そのため、歌詞の中にZXの名前は登場せず、レコードのジャケットにも「仮面ライダー10号」と記されていた。『テレビマガジン』『テレビランド』などの雑誌の1982年(昭和57年)7月号にイラスト掲載によるネーミング募集が行われ、各誌の同年8月号から翌年9月号までグラビア写真によるストーリーが掲載された。村雨良を菅田俊、バダンの大幹部暗闇大使を潮健磁が演じた。当初は名前が決定していなかったため、同年9月号までは「仮面ライダー10号」と紹介された。第7回と第13回(最終回)の撮影会で9人ライダーが出演し、その他にもV3・スカイライダー・スーパー1が単独で参加している。新規製作のバダン怪人は、アクションを必要としないために凝った造形のものが多い。そのほか当時現存していたアトラクション用の旧作怪人(クモンジン、奇械人カメレオーンなど)が再生怪人として活用された。1982年から1983年にかけて、以下の3誌に連載された。2004年に『仮面ライダーZX』のタイトルで1冊にまとめて出版されており、その収録順に説明する。第1回では、村雨良のバダンからの脱走、姉しずかの死、海堂博士・一条ルミとの合流までが共通して描かれている。バダンについては、南米でUFOを使っていたという点は共通しているが、安土版のみナチスについて言及されていない。平山亨によると、「仮面ライダー復活祭」の翌日にテレビマガジンの田中編集長(当時)から東映テレビ部に電話があり、その中で「従来通り、3社相乗りで、月に1回の撮影会」と「3誌での連載」を申し込まれた。平山は慌てたが、田中から「石森プロ、渡辺部長、3誌ともOKサインを出している」と言われ、喜んで承諾した。各キャラクターの動向については、各客演情報を参照。各キャラクターの動向については、各客演情報を参照。

出典:wikipedia

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