鶉駅(うずらえき)は、北海道空知郡上砂川町字鶉にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(上砂川支線)の駅(廃駅)である。電報略号はスラ。上砂川支線の廃線に伴い1994年(平成6年)5月16日に廃駅となった。昭和21年7月に砂川町(当時はまだ上砂川町が分離していない。)が札幌鉄道管理局に対して上砂川-砂川間の中間駅設置を陳情。土地および建物を三井鉱山が寄付する条件で開設された。廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の南側(上砂川方面に向かって右手側)に存在した。無人駅となっていたが、有人駅時代の駅舎が残っていた。駅舎は構内の南西側に位置し、線路よりも高台にありホーム中央部分から階段を上った。晩年は外壁を一部改修の上、使われなくなった事務室部分に喫茶店が入店していた。当駅の所在する地名より。地名は当地が福井県坂井郡鶉村(後の川西村→川西町→福井市)出身者が中心となって入植・開拓されたことに由来する。下鶉駅よりさらに山が深まっていた。駅舎がコーヒーハウスとなっていたが、1997年(平成9年)時点では店は廃業していた。2010年(平成22年)時点では外装材と窓の形状が改装された上で喫茶・スナックとなっている。
出典:wikipedia
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