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リーゼント

リーゼントまたはリーゼント・スタイル()とは、ヘアワックスやポマードなどの整髪料を利用し、両側頭部から髪を撫で付け後頭部でIの字型にぴったりと合わせる髪型の一種で、日本の理容師による和製英語である。ポンパドールという髪型と混同される場合があるが、リーゼントと組み合わせてセットされることがあるものの、これらは本来個別のスタイルである。側頭部から後頭部をポマード、ワックスなどの整髪料で両サイドの髪を流し、後頭部でIの字型にぴったり合わせたダックテイル(英:または duck's tail)と呼ばれる髪型と、イギリスの首都ロンドンのウエストエンド地区にある左右双子の大通り「リージェント・ストリート () 」に由来する。両サイドの髪を撫で付け、後頭部でIの字型にぴったり合わせた髪型を頭上から見た流れが、膨らんで合流する(左右二手に分裂し中間で膨らみ再び合流する)この大通りの軌道に似ていることがその名の由来となった。最大の特徴は後頭部での形状にあるが、日本ではしばしば前髪を高くしたポンパドールを指すものと誤解されている。リーゼント・スタイルと合わせて使われることの多い、フラットトップやモヒカン刈りに近いタイプのポンパドールは、米国ではポンパドールを略してポンプ (POMP)とも呼ばれ、英国ではクイッフ(英:)と呼ばれる。リーゼントとポンパドールの合わせ技は、1950年代にエルビス・プレスリーの影響で世界的に流行し、日本では1980年代にもリバイバルで流行した。日本でリーゼントが流行した1950年代、本家アメリカでは頭頂部をフラットトップ(頭頂部を短く平らに刈り込んだスタイル)にし、後頭部を大変お洒落な「ダックテール」(:後頭部で髪を合わせた容がアヒルの後ろ姿に似ていることから)にするというような手の込んだ形状のデザイナーズスタイルが流行した。リーゼントの元祖であるこのダックテールも勿論、櫛で後頭部に縦筋を入れたアルファベットのIの字型 (後頭部上部から襟足までぴったりと合わせた容姿)である。また、ロックアンドローラーやロカビリアン達の間でも後頭部をダックテールにし、前髪をポンパドールにした合わせ技に人気があったが、現代の直線的なものと異なり、櫛でいかに美しく色気のある曲線に梳かし立てるかを競った芸術的なものであった(1955年頃のエルヴィス・プレスリーのポンパドールは美しい'曲線'である)。リーゼントは上記ダックテールと同義的意味の名称であり、日本の理容師である小田原俊幸が命名した。日本では戦後、米国の影響下で1950年代にロカビリーと共に流行したが、面倒なダックテールは数年で廃れる事となった。1960年頃には、本来はダックテール(後頭部の髪型)とのコンビネーションスタイルであるポンパドール(前頭部の髪型)だけが残り、これがポンパドールをリーゼントと混同する誤解の原因であると考えられる。その後1980年代に入りロンドンの50'sリバイバル、プレスリーなどのロカビリーブームとともに流行は東京に飛び火し、竹下通りにたむろするロックンローラー族の若者たちなどはこぞってポンパドールを併せ持ったリーゼントスタイルを愛好した。なお、ツイストが「ロカビリースタイル」であると誤解されることも多いが、ツイストとロカビリーは年代的にも関係はない。ツイストは1960年代になり8ビートの流行と共にブームになったスタイルであり、ロカビリーはバップ(戦後に流行したTAP‘タップ’より強くBOP‘バップ’する黒人ダンス)またはジルバ(リンディーホップ、スイングダンスの一種)を踊る1950年代のスタイルである。また、不良やヤンキーの代名詞としてリーゼント(より狭義にはポンパドール)が認識されている場合がある。原因としては、不良スタイルで一世を風靡した横浜銀蠅がパンチパーマをかけたポンパドールスタイルであったため、「不良=リーゼント」という認識が広まったためと考えられる。しかし、前述のように、これはポンパドールの間違いでありリーゼントスタイルではない。RCC中国放送の調査では、現在の日本で見られるリーゼントスタイルは、戦後尾道市の理容師・小田原俊幸(1922年 -2011年8月18日によって確立されたものだという。小田原は2006年の時点も現役で、現役生活は70年に及ぶ。中国放送の「敬老の日特集」(2006年9月18日放送)で取り上げられた際には、鮮やかなはさみ捌きを披露し、「まずは90歳まで現役でいること。それから95歳、100歳。理容師の長寿世界一を目指したい」と意気込みを語った。

出典:wikipedia

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