大野 元裕(おおの もとひろ、1963年(昭和38年)11月12日 - )は、日本の外交官、政治家。学位は修士(国際大学・1989年)。参議院議員(2期)。財団法人中東調査会研究員、外務省国際情報局分析第二課専門分析員、在ジョルダン大使館一等書記官、在シリア大使館一等書記官、株式会社ゼネラルサービス取締役統轄本部本部長、財団法人中東調査会上席研究員、株式会社ゼネラルサービス専務取締役、内閣府大臣政務官、防衛大臣政務官などを歴任した。埼玉県川口市生まれ。川口市立朝日東小学校、明治大学附属中野中学校、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業、国際大学国際関係学研究科修士課程修了。1989年4月に外務省に入省し、在イラク日本大使館専門調査員。1990年より在アラブ首長国連邦日本大使館専門調査員。1993年から2年間、財団法人中東調査会研究員を務める。その後も外務省国際情報局分析二課専門分析員、在カタール日本大使館専門調査員、ヨルダン、シリアの日本大使館で書記官を務めた。また1989年から国際大学中東研究所非常勤研究員を務めたほか、東京大学教養学部、青山学院大学大学院でも非常勤講師を務め、2005年より5年間、防衛省防衛戦略委員会委員。2010年の第22回参議院議員通常選挙に民主党公認で埼玉県選挙区(定数3)から出馬。民主党は埼玉県選挙区で現職の島田智哉子、新人の大野の2人を擁立し、序盤では島田、自由民主党の関口昌一がトップ当選を争い、公明党の西田実仁、大野が追う展開だったが、大野が得票数3位で初当選。一方の島田は約1万票大野に及ばず、次点で落選した。2012年10月1日、野田第3次改造内閣で内閣府大臣政務官に任命され、10月2日には防衛大臣政務官にも任命された。2015年1月の民主党代表選挙では、元幹事長の細野豪志の推薦人に名を連ねたが、細野は決選投票で岡田克也に敗れた。2015年の埼玉県知事選挙に際し、知事の任期を連続3期までとする多選自粛条例を自ら制定していた上田清司知事らが大野の擁立を模索し、一時は大野側も知事選への出馬に意欲を示していたが、埼玉県内の自治体の首長らの支持が得られず、最終的に出馬を断念した。なお、知事選は多選自粛条例を破る形で4選出馬に踏み切った上田が当選した。2016年の第24回参議院議員通常選挙に民進党公認で埼玉県選挙区で再選。家族は妻、子供3人。祖父は元川口市長の大野元美。
出典:wikipedia
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