『アンフェア the movie』(アンフェア ザ ムービー)は、2007年3月17日に東宝系で公開された日本映画。主演は篠原涼子。2006年に関西テレビ・共同テレビ制作・フジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『アンフェア』の劇場版1作目。連続ドラマが好評だったため、1年余りで映画化された。本作は『アンフェア the special コード・ブレーキング〜暗号解読』の直接の続編であり、連続ドラマ・スペシャルドラマに残っていた全ての謎が明かされるが、また新たな謎を残す。本作の宣伝では「雪平夏見、最後の事件。」といったキャッチコピーが使用されたが、2011年に続編となる映画第2作『アンフェア the answer』が公開され、完結編は2015年公開の映画第3作『アンフェア the end』まで持ち越された。推理小説型予告殺人事件・募金型誘拐事件・×マーク連続殺人事件、そしてコードブレーキング〜暗号解読の事件が解決し、雪平の父の死の真相も判明して、すべての事件が終わったように見えた。雪平はこれらの事件により、心痛の日々を過ごしていた。そんな中、雪平の娘・美央が爆破事件に巻き込まれ、病院に運び込まれる。その病院がテロリストにより、占拠され一気に混乱する。そして事態を察した雪平は、美央を救うため単身病院内に潜入し、テロリストとの戦いに身を投じることになる。興行収入27億2000万円(全国東宝洋画系)。本作品の公開に先駆け、メイキング番組をCS放送の日本映画専門チャンネル、フジテレビ721・739、関西テレビ☆京都チャンネルでそれぞれ放送したほか、地上波フジテレビ系列各局でもテレビシリーズ再放送と同時に放送した。2007年3月17日に行われる初日舞台挨拶の模様(12:30 - 14:30)を、日本映画専門チャンネルフジテレビ739、関西テレビ☆京都チャンネルで3チャンネル同時生中継する(フジテレビ721でも17:00 - 19:00にディレイ放送するほか、各チャンネルで順次リピート放送あり)。一部の劇場(しおりが余っている劇場)では、販売促進用に配布されていた「アンフェアなのは誰か?」と書かれたしおりを劇場パンフレット購入者に配布していると思われる(全てのパンフレットにしおりがついていると思われていたが、一部劇場ではパンフレットにしおりがついていない状態で販売されている場合があった)。わたらせフィルムコミッションの仲介により、篠原涼子の出身地である桐生市に隣接する、群馬県太田市の太田市役所が劇中に登場する豊洲警察病院として使われている。また太田市の人々がエキストラとして協力した。2008年4月12日 21:00 - 23:10、フジテレビ系「土曜プレミアム」にて放映された。視聴率17.6%。2009年4月18日 21:00 - 23:10、フジテレビ系「土曜プレミアム」にて放映された。視聴率13.3%。2015年9月5日、新作「アンフェア the end」の公開を記念した「3週連続アンフェア祭り」の先陣を切って、フジテレビ系「土曜プレミアム」にて放送されたが、19:00の「2015年ワールドカップバレーボール」中継(×)が45分延長したため、21:45 - 23:55で放送。
出典:wikipedia
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