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ビグ・ザム

ビグ・ザム (BYG-ZAM) は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の兵器である。ジオン公国軍の試作型モビルアーマー(MA)。この記事では、派生作品に登場するバリエーション機についても記述する。一年戦争終盤、ジオン公国軍は圧倒的な攻撃力と防御力を兼ね備えた機体を求めた結果、本機は全高60mにも及ぶ巨大MAとして完成した。機体色は緑。巨大な楕円状・円盤型の胴体と、2本の脚部を持つ。外見のデザインはジオン公国章をモデルにしているという説がある。乗員は3人であるが、操縦系の切り替えにより1人でも操作が可能である。機体中央部には大型メガ粒子砲を装備しており、一撃で戦艦を沈めるほどの破壊力を有する。また、胴体部には水平360度全方位に計26基のメガ粒子砲が張り巡らされ、敵地にて一斉掃射することで壊滅的なダメージを与える。脚部には設置された片足3本のクローは、射出することで対空防御兵器として機能する。防御用にIフィールドジェネレーターを搭載しており、中長距離からのビーム兵器を完全に無効化する。一方で肉薄攻撃でのビーム攻撃や実体弾兵器の攻撃に対しては特別な防御手段は持たないが、装甲も分厚いため、劇中では至近距離からボール部隊の180mmキャノン砲で集中攻撃されてもまったくダメージを受けなかった。攻守ともに圧倒的な性能を誇る本機は、これら複数のメガ粒子砲やIフィールドジェネレーターを稼動させるために4基の超大型熱核反応炉を搭載しており、出力は140,000kWにも及んだ。しかし、宇宙空間ではその冷却に課題が残り、本機の稼動時間はわずか20分以下であった。なお、劇中では再出撃を見越していないためか、それよりも長く動いている。当初の計画では量産化及び地上での運用を検討されており、牽引させたムサイからジャブローへ向け降下させた後の、中隊規模の部隊編成による要塞の瞬時発見・殲滅という運用が期待されていたが、初号機ロールアウト時点でジオン公国が敗北し、量産化までには至らなかった。テレビアニメ『機動戦士ガンダム』第35、36話及びアニメ映画版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』中盤に登場。地球連邦軍によるソロモン攻略戦で活躍した。TV版第35話で、ジオン公国のギレン・ザビより援軍としてソロモンに送られた。だが受け取ったザビ家の三男でソロモンの司令官でもあるドズル・ザビは、「戦いは数だ」と逆に憤慨している。本機は分解された状態でパプア級補給艦に積載され、ソロモンに到着。ただちに要塞内部のファクトリーで再組み立てが行われたが、ソロモン戦の序盤には間にあわず、出撃できなかった。TV版第36話では、起死回生の一撃としてドズルら4人(操縦1、火器管制1、航法1、機長(ドズル)1)が搭乗し、先陣を切って残存兵力を糾合して出撃するも、ソーラ・システム第二照射を受けて全艦隊の1/4に相当するソロモン残存艦隊を損失。急遽作戦変更してソロモンから撤退するジオン公国軍艦艇の時間稼ぎ役となった。要塞内部に侵入したジムやボール部隊などの連邦軍ソロモン侵攻部隊を殲滅するほか、ビーム砲による長距離攻撃で連邦軍宇宙艦隊のマゼラン級宇宙戦艦やサラミス級巡洋艦を多数撃沈した。その中には、ティアンム艦隊旗艦「タイタン」も含まれる。以上の戦果から、ドズルは「ビグ・ザムが量産の暁には連邦なぞあっという間に叩いてみせるわ」と嘯くが、既に資源、運用人材両面でジオンにはビグ・ザムを量産する余力など残っていないと考えられた。圧倒的な性能を誇り、単機で連邦軍を返り討ちにする勢いだったビグ・ザムであったが、Iフィールドジェネレーターによるバリアシステムはゼロレンジからのビーム攻撃を無効化できないという弱点を連邦軍パイロットスレッガー・ロウに見抜かれ、アムロ・レイの操縦するガンダムを乗せたGファイター(映画版ではコア・ブースター)に肉薄攻撃をしかけられた。迎撃によりスレッガー機は撃墜されたものの、分離したガンダムが至近距離からビームライフルで攻撃。さらにビームサーベルで白兵戦を挑むという攻撃により撃破される。後に、それでも完全な破壊には到らなかったが、Iフィールドが消失したことで後方からの艦砲射撃が決定打となり、サラミスによってようやく爆散したとされた。漫画『THE ORIGIN』では、元々ドズルがジオンのMS開発を主導していたという設定になっており、本機もドズル自身の命により開発されている。スレッガーの特攻はビグ・ザムの足がコア・ブースター部分を握り潰し、その結果分離したコア・ファイターが特攻する形に変更されている。劇場版Ζ機軸で描かれた漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、ジオン残党軍の所有機体がカラバと協力してティターンズのキリマンジャロ基地攻略作戦に参加する。少なくとも8機が確認されており、かんじきを装着している。これらの機体は一年戦争後アナハイム・エレクトロニクス社に吸収された旧ジオン開発者達の手によってキャリフォルニアベース周辺で密かに生産・完成された。ただし、この作品自体は公式設定という訳ではない。

出典:wikipedia

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