東洋エンタープライズ株式会社は、東京都墨田区に本社を構える繊維製品企画製造会社である。前身会社は三菱財閥系の商社で生地貿易を行っていた「港商」 (港商は1965年に解散) 。戦後まもなくスカジャンを作り始めた会社で、ブランドテーラー東洋によるスカジャンは、1960年代当時、米軍PXへの納入シェア 90% 以上を占めたこともある。現在では、アメリカンカジュアルウェア全般の企画・製造を手広く展開しており、実在した旧ブランドの実名復刻も行っている。代表的なブランドとしては、シュガーケーン、バズリクソンズ、サンサーフ、ジョン・セバーソン、インディアンモーターサイクルなどがある。代表取締役社長の小林亨一は、世界的なヴィンテージ・アロハシャツのコレクターであり、研究家としても知られている。1975年に誕生した東洋エンタープライズのワークウェアブランド。アメリカの1900年代から1950年代のワークウェアに焦点を当てた衣類の生産に着手している。中でもジーンズが有名で、ディティールがシンプルなスタンダードデニム、製造をアメリカで行ったメイド・イン・USA、バックポケットのスターステッチが特徴的なスタージーンズ、ブランド名でもある砂糖黍を使用した砂糖黍デニムなどのシリーズが展開されている。派生ブランドに以下のものが存在する。シュガーケーンが展開するジーンズの代表的なモデルを以下に示す。1993年に旧マッコイズと共同で立ち上げたミリタリーウェアブランド。当初は、既にA-2などの革製フライトジャケットを展開していた旧マッコイズとの棲み分けのため、MA-1に代表されるナイロン素材のフライトジャケットの製造販売を行っていたが、旧マッコイズの離脱以降は革製フライトジャケットも含めたミリタリーウェア全般を展開している。ブランド名は、映画「戦う翼」の中でスティーブ・マックィーンが演じる役名に由来する。派生ブランドに以下のものが存在する。ハワイアンシャツブランド。主にアロハシャツを取り扱う。アロハブランドのロイヤルハワイアン (Royal Hawaiian) の実名復刻も行っている。また、ケオニ・オブ・ハワイ (Keoni of Hawaii) というブランドは、アロハシャツの黄金期である20世紀半ばにテキスタイル・デザイナー兼、アーティストとして活躍したジョン・メイグスの意志を継いだもの。サーフウェアブランド。ジョン・セバーソンという人物が実在し、現在もマウイ島に在住、サーフィンをテーマとしたアロハシャツのデザインや水彩画を描くなどアーティストとして活躍している。このブランドのデザイナー兼、ディレクターも務める現役のサーファーでもある。モーターサイクルウェアブランド。基はアメリカ最古のオートバイブランドで、マサチューセッツ州スプリングフィールドにて、ジョージ・M・ヘンディとカール・オスカー・ヘッドストロウムによって1901年に設立された。
出典:wikipedia
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