北条湯原道路(ほうじょうゆばらどうろ)は、鳥取県東伯郡北栄町から岡山県真庭市に至る延長約50kmの地域高規格道路である。国道313号のバイパスとしても機能する。現在、建設が進められている。北条湯原道路を構成する道路のうち開通しているのは、北条倉吉道路と犬挟峠道路のみ。倉吉道路は建設中、倉吉関金道路は事業化中、八束・湯原間は計画路線となっている。なお、八束・湯原間は現道活用区間とし、既存の国道313号を改良した上で当面活用する方針。北条倉吉道路(ほうじょうくらよしどうろ)は、鳥取県の東伯郡北栄町から倉吉市に至る延長6.1kmの自動車専用道路である。2007年(平成19年)3月10日に開通。なお、並行していた国道313号の旧道は、2008年(平成20年)3月31日鳥取県告示第206号により、国道の指定から外され、北栄町道1329号北条北線、鳥取県道201号上井北条線、北栄町道1328号北条南線、倉吉市道和田北栄線となった。倉吉道路(くらよしどうろ)は、鳥取県倉吉市の市街地を迂回する延長4.1kmの自動車専用道路である。2005年(平成17年)度に事業化し、倉吉ICから倉吉西ICの間(L=3.3km)は2013年(平成25年)6月8日に開通した。全体供用は2015年度(平成27年度)を予定している。倉吉関金道路(くらよしせきがねどうろ)は、鳥取県倉吉市の関金町関金宿から小鴨に至る延長約7.1kmの自動車専用道路である。2011年(平成23年)に事業化。完成は2018年(平成31年)度を見込む。犬挟峠道路(いぬばさりとうげどうろ)は、岡山県真庭市蒜山下長田から鳥取県倉吉市関金町関金宿に至る延長9.0kmの道路である。自動車専用道路と同等の一般道路で立体交差となっており、起終点以外の交差道路とは簡易構造のインターを介した接続となっている。一般道路のため案内標識は青色。倉吉市関金町山口の標高313m地点にパーキングエリアとして、道の駅犬挟が設けられている。1997年(平成9年)10月に開通。なお、本道路の開通によって国道313号の旧道である犬挟峠は国道の指定から外され、倉吉市関金町の関金宿から山口は鳥取県道115号常藤関金線となり、残りの区間は倉吉市道・真庭市道となった。八束・湯原間(やつか・ゆばらかん)は、岡山県真庭市の蒜山下長田から禾津までの区間。この区間については現道活用とし、既存の国道313号を改良した上で当面活用する方針。地域高規格道路計画以前に計画され、既に完成している平面道路構造の熊居バイパス、湯本バイパス、禾津 - 下湯原バイパスと、2012年(平成24年)度から事業化された初和下長田道路(約6.2km)を活用する。
出典:wikipedia
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