『Seventeen』(セブンティーン、略称:ST)は集英社が発売している女性向けファッション雑誌、情報誌。「Popteen」と並ぶ人気雑誌。毎月1日発売(日祝日、年末年始などの場合は1 - 3日前倒しされる)。1968年6月に、総合少女週刊誌『マーガレット』のお姉さん雑誌『週刊セブンティーン』として創刊、アメリカで1944年に創刊された『Seventeen』の日本版として出発した。掲載内容はファッション・少女漫画・芸能等。通巻1000号となる1988年1月3日号より、誌名の表記をアルファベットの『SEVENTEEN』としてリニューアル。判型は大きいサイズ、刊行は月2回の隔週刊(毎月1日・15日)に変更し、漫画部分が無くなった。 漫画雑誌としての部分は『月刊ティアラ』として新創刊され、引き継がれた。その後、ライバル誌だった小学館の『プチセブン』の廃刊後、急速に売り上げを伸ばし(公称35万部)、「ティーンのNo.1雑誌」と銘打っている。2001年から徐々に芸能人の記事や表紙掲載が減り、表紙には当雑誌の専属モデルを起用、誌面にも多数の現役女子高生読者モデルを登場させ、女子中高生向けファッション雑誌に特化するようになった。創刊40周年を機に2008年10月号より月刊化。表記も『Seventeen』に変更した。上位誌は1971年創刊の『non-no』であるが、2004~09年にかけては系統の異なる上位誌として『PINKY』も発売された。1969年に『別冊セブンティーン』として創刊(1969年12月号)。毎月24日発売。掲載内容は、少女漫画の他にファッションや芸能もあった。1973年6月号より『月刊セブンティーン』へと名称を変更し、新創刊する。『週刊』の「週セ」に対し、「月セ」と呼ばれ、以下のヒット作を生み出したが、1986年12月号を最後に廃刊。同時に、それまで「月刊セブンティーン特別編集」とされていた『ヤングユー』が隔月刊から月刊になった。誌面に登場する専属モデルは「STモ」と呼ばれる。STモは一般公募のオーディション「ミスセブンティーン」で選出されたり、大手芸能事務所からの編集部への売り込みなどで定期的に補充される「プロダクション組」がいる。人気モデルは頻繁にカバーガール(表紙)を務めたり、連載ページを担当するほか、ソロでフォトエッセイが発売されることもある。また、本誌に限らないが、『週刊プレイボーイ』、『MEN'S NON-NO』など集英社の男性向け雑誌に出演して、女性に限らず男性からも支持を集めるという手法も採られている。卒業後は、他のファッション誌に移籍し引き続きモデルとして活躍する者がほとんどだが、女優や歌手に転向し人気を得る者もいる。本誌は10代の女性向け雑誌であるため、専属モデルは大抵20歳近くになると卒業していくものの、近年では、高い人気を誇るモデルは成人してからもしばらくは留まる傾向にある。2010年4月号より専属モデルがすべて平成生まれになった。1986年から1999年までの休止期をはさんで2期に分かれる。1970年から1986年まで、「ミスセブンティーン」と題したオーディション大会を開催していた。1971年大会は坂口良子がグランプリ、1978年大会では松田聖子が地区大会でスカウトされた。中でも1984年大会は非常に水準の高い大会となり(応募総数歴代最大18万325人)、松本典子や網浜直子らがグランプリを受賞し、入賞者の全てが歌手ないしは女優としてデビューしている。また、国生さゆり、渡辺美里、工藤静香、渡辺満里奈、清原亜希などが出場していた。1986年の大会では、おニャン子クラブを生み出したバラエティ番組『夕やけニャンニャン』との合同オーディションを開催した(出場者の中から7名がおニャン子クラブのメンバー、及び、おニャン子クラブB組に選出された)。なお、募集要項に記されていたグランプリ獲得者への優勝特典“ソロデビュー”と、“おニャン子クラブ内の新ユニットへの参加”は実現されなかった。1986年以降一時休止していたが、1999年からオーディションが再開され、現在は専属モデルの選出に特化したものとなっている(下記のテンプレートも参照)。4月号にモデルの応募方法が記載され、8月号で最終選考で残った候補者による読者投票で決定する。また、毎年夏には専属モデルが総出演するファッションショー「夏の学園祭」が開催され、そこで受賞者をお披露目するのが恒例となっている。さらに,10月号の紙面にて全国の読者にお披露目する。BS-TBSでは、2008年から「夏の学園祭」の模様を放送するようになり、翌2009年4月からは本誌とのメディアミックスとして『恋とオシャレと男のコ』というテレビドラマが放送され、セブンティーンの専属モデルが主演を務めた。7月からは、メディアミックスの第2弾となる情報・バラエティ番組『激モテ!セブンティーン学園』が開始、やはり同誌の専属モデルがレギュラー出演していた。集英社と株式会社スナウトが共同で2011年からMobageで配信しているソーシャルゲーム。「STモデル」が全員ゲーム内に登場するだけでなく、『Seventeen』監修のアバターやアイテムも用意され、人気ブランドとのコラボアイテムも登場している。プレイヤーは、『Seventeen』の専属モデル「STモ」になるための様々なミッションをこなしたり、モデルの仕事をこなしたりして、自分磨きを行っていくモデルを職業として体験するゲーム。フィーチャーフォン用に公開。
出典:wikipedia
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